オバマ大統領 殺傷能力高い銃の販売禁止を
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アメリカのオバマ大統領は南部フロリダ州の銃乱射事件を受けて、過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅を目指す決意を強調するとともに、殺傷能力の高い銃の販売を禁止すべきだと訴えました。
オバマ大統領は14日、ISへの対策を協議するため招集したNSC=国家安全保障会議で、フロリダ州のナイトクラブで男が銃を乱射し多数の死傷者が出た事件について報告を受けました。
会議のあとオバマ大統領は記者会見し「海外のテロ組織が攻撃を指示したことを示す情報は今のところないが、男がインターネットで過激な思想に染まっていたのは間違いない」と指摘しました。
そのうえで「そうした単独あるいは少人数のテロリストを見つけるのは非常に難しいが、できるかぎりのことをするつもりだ」と述べ、組織の指示を受けない、いわゆる「一匹おおかみ」によるテロ事件を防ぐため全力を挙げる考えを示しました。
そして「われわれの任務はISを打倒することだ。困難な戦いだが、進展もある」と述べ、ISの壊滅を目指す決意を強調しました。
さらに「国内で同じような悲劇が起きるのを防ぐためには、アメリカ人を殺害しようとたくらむ人々が簡単に武器を手に入れられないようにしなければならない」と述べ、殺傷能力の高いライフル銃の一般への販売を禁止すべきだと訴えました。
会議のあとオバマ大統領は記者会見し「海外のテロ組織が攻撃を指示したことを示す情報は今のところないが、男がインターネットで過激な思想に染まっていたのは間違いない」と指摘しました。
そのうえで「そうした単独あるいは少人数のテロリストを見つけるのは非常に難しいが、できるかぎりのことをするつもりだ」と述べ、組織の指示を受けない、いわゆる「一匹おおかみ」によるテロ事件を防ぐため全力を挙げる考えを示しました。
そして「われわれの任務はISを打倒することだ。困難な戦いだが、進展もある」と述べ、ISの壊滅を目指す決意を強調しました。
さらに「国内で同じような悲劇が起きるのを防ぐためには、アメリカ人を殺害しようとたくらむ人々が簡単に武器を手に入れられないようにしなければならない」と述べ、殺傷能力の高いライフル銃の一般への販売を禁止すべきだと訴えました。