ライフハッカー編集部 - アイデア発想術,仕事術,生産性向上 08:00 PM
デジタルデバイスとペン・紙を組み合わせたノート取りのテクニック「ミディアム・メソッド」
デジタルツールを使うのも楽しいものですが、昔ながらのアナログの紙とペンのシンプルさも捨てがたいものです。普段のノート取りや毎日のタスク管理をするにあたって、どちらか一方を選んでもう一方を捨てるのではなく、デジタルツールとアナログの紙とペンを組み合わせた「ミディアム・メソッド」を使ってみましょう。
今はたくさんのデジタルツールが発売されており、これらはメモやタスクをまとめるのを助けてくれるので非常に便利です。リマインダーを送ってくれたり、自動でToDoリストを作成してくれたり、異なるデバイスのメモにもアクセスできます。しかし、紙にペンで直接書く方が、アイデアを集中して考え出すことができ、より効果的に学習することができるのです。デジタルとアナログの両方のノート取りのメリットを最大限活用するため、作家のChad Hall氏は自身のテクニック「ミディアム・メソッド」を提案し、始めるのに必要なものと、効果的なポイントを紹介しています:
・持ち運べるノート:外出時などにも携帯できるような小さいポケットサイズのノートを用意しましょう。思いついたことをすぐに書きとめるようにし、後で時間がある時にメインのノートに書き写すようにするのです。
・デジタルのTo-Doリストやカレンダー:やることやスケジュール上のイベントなどを、皆さんがここで管理しているのは明らかです。1日の終わりにメインのノートを見直し、タスクやイベントがあれば、ここに追加するようにしましょう。
・長期的なデジタルストレージ:EvernoteやOneNoteなどを使い、メインのノートの中の最も重要な事項をデジタル化して保存しましょう。
私のような方なら、1日を通して、メモやタスクを書き留めるのに、すでにデジタルツールとアナログの紙とペンの両方を使っていることでしょう。この方法だとすぐにゴチャゴチャになってしまいますが、だからこそHallの方法は非常にスマートなのです。この方法に少し手を加えれば自分の好みに合わせてカスタムすることもできますが、非常に構造的で管理のしやすい方法でこの両方の媒体を組み合わせた、効果的な方法なのです。
このHallのテクニックの詳細については、下のリンクから確認してみてください。
Use The Medium Method to Combine Digital Note-Taking With Pen and Paper
Kristin Wong(原文/訳:コニャック)
Photo By PIXTA.