Camp Match 2016 @Dallas に参戦してきました!
Hi, everyone!
インフラチームの中川(@yyoshiki41)です!
タイトルをみて、「Camp Match、なんだそれは…?」と思った方が大多数だと思いますので、順を追って説明したいと思います。
今回の記事はテクニカルな話題というよりも、エウレカだからこそのナレッジシェアリングやキャッチアップの話がメインとなります。
世界のオンラインデーティングサービス
昨年、エウレカはIACグループに参画する運びとなりました。
IACグループとは米国に本拠地を置くインターネット企業で、
今回はその中でも、 The Match Group に所属する世界中のオンラインデーティングサービスの担当者が集まって、ナレッジシェアリングを行う場に参加してきました。
それが Camp Match です。
WWDCの裏で、ここにもアツいカンファレンスがあったのです!
Match.com のスローガン
エンジニアリングの他にも、BIやマーケティング、CRM等の担当者が一同に集まっています。
今回はエウレカが運営している pairs の他に、下記のサービスが参加していました。
オンラインデーティング業界で20年以上の歴史を誇るMatch.comや急成長を遂げるTinderなど、どれも日本及び海外で有名なサービスばかりです。
以降では、テキサス州ダラスにあるMatch.com本社で行われたこのCamp Matchの裏側を少しだけお見せできればと思います!
おしゃれ?なエントランス(センスが古くなってきたので近々移転予定らしいです)
雰囲気
5日間程の滞在で、各部門毎のミーティングや、聞きたいことがあればヒアリングの席も設けてもらい、Matchグループが持っているナレッジを聞くことも出来ます。
また、現地でのDinnerやSummer Partyもあり、仕事に関すること以外での交流も非常に活発です。
Summer Party での一枚
そして、みんな良い人過ぎて、人にも魅了されます!

match を背景に!
所感
コンフィデンシャルな内容が含まれるため、ミーティングの内容をそのまま書くことは難しいので、私が全体として感じたことを3つ記しておきたいと思います。
ミーティングルームの一室
1. 同じオンラインデーティングサービス
1つのオンラインデーティングサービスを運用するにあたり、必要な各コンポーネントは非常に似ています。
ログインや検索、決済システム等は、多くのWebサービスで必要となる技術ですが、
オンラインデーティングサービスならではの不正ユーザーや不適切な画像・メッセージの検出、ユーザーの身分保証の仕組み等のナレッジシェアが出来るのは、Matchグループならではの強みだと思います。
2. 大規模Webサービス
オンラインデーティングの先進国といえるアメリカでのユーザー数を支える技術を直接聞けるのは、非常に貴重な機会でした。特にSNSと同じくデータの規模が、1対Nで増えていくオンラインデーティングサービスなので、各サービスがどんな問題を抱えているかや、その対処にはエンジニアならワクワクする人が多いはずです!
また、サービスモニタリングやA/Bテスト、モバイルアプリのPUSH通知等についても、活発に質問や議論の場がありました。

リアルタイムダッシュボード
3. 共通の指標
これは特に印象的だったのですが、各サービスの担当者と同じ指標を基に話が出来る点です。
多くの人に、
pairsのLTRは、どれくらいなんだい?
とカジュアルに聞かれ、そこから話が展開していったりします。
ラウンジで食事を取りながら、各サービスの担当者と交流
大前提となる共通の指標があるのは、話を進めていくうえで非常に効率的です。
その数値から規模感や状態をお互いがイメージしやすくなります。
世界中のサービス間でここまで浸透していることには、組織力の強さを感じました。
※ LTRの詳細については、弊社鉄本のブログを一読ください!
“サービスの成長を支える新しい概念「LTR」とその活用事例”
(その他の指標についても、今後このtech blog内で触れればと思います!)
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回のような、世界で同じカテゴリのサービスを運営している人と交流できる機会があるのは、非常に恵まれていると思います。
エウレカでは、このような環境で一緒に世界を相手に働く仲間を募集中です。
今年はSummer Internの開催も決定しており、優秀者はUSのThe Match Groupのオフィスへの訪問も出来ることになっております!
学生の皆さんのご応募もお待ちしております!
エウレカでは、一緒に働いていただける方を絶賛募集中です。募集中の職種はこちらからご確認ください!皆様のエントリーをお待ちしております!
Hi, everyone!
インフラチームの中川(@yyoshiki41)です!
タイトルをみて、「Camp Match、なんだそれは…?」と思った方が大多数だと思いますので、順を追って説明したいと思います。
今回の記事はテクニカルな話題というよりも、エウレカだからこそのナレッジシェアリングやキャッチアップの話がメインとなります。
世界のオンラインデーティングサービス
昨年、エウレカはIACグループに参画する運びとなりました。
IACグループとは米国に本拠地を置くインターネット企業で、
今回はその中でも、 The Match Group に所属する世界中のオンラインデーティングサービスの担当者が集まって、ナレッジシェアリングを行う場に参加してきました。
それが Camp Match です。
WWDCの裏で、ここにもアツいカンファレンスがあったのです!
Match.com のスローガン
エンジニアリングの他にも、BIやマーケティング、CRM等の担当者が一同に集まっています。
今回はエウレカが運営している pairs の他に、下記のサービスが参加していました。
オンラインデーティング業界で20年以上の歴史を誇るMatch.comや急成長を遂げるTinderなど、どれも日本及び海外で有名なサービスばかりです。
以降では、テキサス州ダラスにあるMatch.com本社で行われたこのCamp Matchの裏側を少しだけお見せできればと思います!
おしゃれ?なエントランス(センスが古くなってきたので近々移転予定らしいです)
雰囲気
5日間程の滞在で、各部門毎のミーティングや、聞きたいことがあればヒアリングの席も設けてもらい、Matchグループが持っているナレッジを聞くことも出来ます。
また、現地でのDinnerやSummer Partyもあり、仕事に関すること以外での交流も非常に活発です。
Summer Party での一枚
そして、みんな良い人過ぎて、人にも魅了されます!
match を背景に!
所感
コンフィデンシャルな内容が含まれるため、ミーティングの内容をそのまま書くことは難しいので、私が全体として感じたことを3つ記しておきたいと思います。
ミーティングルームの一室
1. 同じオンラインデーティングサービス
1つのオンラインデーティングサービスを運用するにあたり、必要な各コンポーネントは非常に似ています。
ログインや検索、決済システム等は、多くのWebサービスで必要となる技術ですが、
オンラインデーティングサービスならではの不正ユーザーや不適切な画像・メッセージの検出、ユーザーの身分保証の仕組み等のナレッジシェアが出来るのは、Matchグループならではの強みだと思います。
2. 大規模Webサービス
オンラインデーティングの先進国といえるアメリカでのユーザー数を支える技術を直接聞けるのは、非常に貴重な機会でした。特にSNSと同じくデータの規模が、1対Nで増えていくオンラインデーティングサービスなので、各サービスがどんな問題を抱えているかや、その対処にはエンジニアならワクワクする人が多いはずです!
また、サービスモニタリングやA/Bテスト、モバイルアプリのPUSH通知等についても、活発に質問や議論の場がありました。
リアルタイムダッシュボード
3. 共通の指標
これは特に印象的だったのですが、各サービスの担当者と同じ指標を基に話が出来る点です。
多くの人に、
pairsのLTRは、どれくらいなんだい?
とカジュアルに聞かれ、そこから話が展開していったりします。
ラウンジで食事を取りながら、各サービスの担当者と交流
大前提となる共通の指標があるのは、話を進めていくうえで非常に効率的です。
その数値から規模感や状態をお互いがイメージしやすくなります。
世界中のサービス間でここまで浸透していることには、組織力の強さを感じました。
※ LTRの詳細については、弊社鉄本のブログを一読ください!
“サービスの成長を支える新しい概念「LTR」とその活用事例”
(その他の指標についても、今後このtech blog内で触れればと思います!)
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回のような、世界で同じカテゴリのサービスを運営している人と交流できる機会があるのは、非常に恵まれていると思います。
エウレカでは、このような環境で一緒に世界を相手に働く仲間を募集中です。
今年はSummer Internの開催も決定しており、優秀者はUSのThe Match Groupのオフィスへの訪問も出来ることになっております!
学生の皆さんのご応募もお待ちしております!
エウレカでは、一緒に働いていただける方を絶賛募集中です。募集中の職種はこちらからご確認ください!皆様のエントリーをお待ちしております!