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『劇場版 DIR EN GREY…』がついに完成。謎に包まれた内容が明らかに
(2010/05/12更新)
人気バンドのDIR EN GREYが、今年1月に行った武道館ライブの模様を映画化した『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』の関係者試写会がこのほど、都内で行われ、謎に包まれていた作品の全容が明らかになった。
『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』は、2008年11月に世界17か国で同時リリースされた7枚目のアルバム『UROBOROS』を引っさげ、世界15か国82都市で開催されたワールド・ツアーのファイナル公演の模様と舞台裏をとらえた作品。劇場版は5月下旬に発売されるDVDとは異なるエディションで、1月9日のライブを“‐09‐”、10日のライブを“‐10‐”と題し、2作品連続で公開される。
本作は、映画化の発表はされていたものの、超厳戒態勢で製作が進められたため、一般の観客を招いた試写会を一度も行わないまま公開初日を迎える。しかし、このたび「ファンにいち早く本作を体感してほしい」との想いから、ふたりの観客が“ファン代表”として関係者試写会に招待された。ふたりは観賞後「あの2日間がよみがえった。舞台裏のシーンは、メンバーに近い距離から撮影されているので、まるで自分も一緒にステージを作っているような気がした」とコメント。バックステージ場面は、メンバー5人それぞれの個性がよく伝わる映像が数多く収録されている。
また、ステージをとらえた映像も、通常のライブ映像とは異なる視点で撮影されているようで、ふたりは「メンバーを追うカメラの動きが、ファンの目線に近いんです。ファンが一番聴きたいところが強調されているし、何よりもライブの空気感・緊張感がしっかりと再現されていた」と語る。ちなみに、岩木勇一郎監督が語る本作の注目ポイントは「メンバーの手の動き」。カメラは彼らのふとした仕草までしっかりととらえているようだ。
「ライブを普段見てるだけに、あのステージを映画で表現することはできないと思っていた」と語るも、「実際に観るとDVDではなく、スクリーンで上映するという意図が伝わってきた」と語るふたり。彼女たちが「DIR EN GREYは、常に変化を続けながらも、“バンドの芯”が変わらず、進化し続けているんです。その意味で、この映画は、現時点での彼らの集大成だと思います」と評する『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』は一体、どのような作品に仕上がっているのか? 公開後、音楽ファンの間で大きな話題を呼ぶことが予想される。
『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』
UROBOROS“09”
5月15日(土)〜5月28日(金)
UROBOROS“10”
5月29日(土)〜6月11日(金)
新宿バルト9ほか 全国ロードショー
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