私が住んでいる北海道旭川市では、車が主な交通手段になっています。バスや汽車などの公共交通機関は、お世辞にも使いやすいとは言えません。
それでも、車を手放したい欲がどんどん強くなってきています。その理由がいくつかあるので、書いておきます。
お金がかかる
まず、車に関するお金がかかりすぎます。ガソリン、税金、メンテナンス費用など、いろいろなお金がかかってしまいます。
こちらの記事で車に関する費用を計算しています。車が古くなるにつれて税金やメンテナンス費用も増えていくので、車にかかるお金が年々増えることになるでしょう。
新しく車を買うのにもたくさんのお金が必要になります。そこまでして、車に乗り続けようという気持ちはありません。
他人のことが気になってしまう
毎日車を運転していると、他のドライバーや歩行者や自転車のことが気になってきます。
他のドライバーに対して「もっと安全運転できないのかな」「ちょっとセンスないな…」なんてことを思ってしまいます。北海道は道路が広いため、スピードを出す車がかなり多いです。教習所で習ったことを覚えてないのか、と言いたくなるくらい無茶苦茶な運転をする人もいます。
歩行者や自転車にも、もう少し交通ルールを意識してほしいと思うこともあります。歩行者でイラッとしてしまうのが歩きスマホ。自転車でイラッとしてしまうのが並列走行や逆走など。
これらをやっている本人は危なくないと思っているのでしょうが、他人から見れば全部危ないことです。周りが避けてくれる、停まってくれると思っているのでしょうか。そのうち事故に遭っても自業自得ですね。
というように、自分では変えられない赤の他人のことが気になってしまうのです。他のことはどうでも良いから、交通ルールだけは守ってほしいと思っています。
急かされてしまう
歩いたり自転車に乗ったりするより早く移動できるはずなのに、車に乗っていると「もっと早く」という気持ちが出てきます。短時間で遠くへ移動できるので、あっちに行ったりこっちに行ったりしてしまいます。
用事は近場で済ませられるはずなのに、つい遠い場所へ行ってしまいます。そしたら時間がなくなるのは当たり前。知らず知らずのうちに時間に追われてしまいます。
そしてもう一つは、周りに急かされること。上記でも述べたように、北海道ではスピードを出す車がたくさんいます。少しでも遅いと(標識どおりでも)、煽られたり追い抜かされたりします。
あまり煽られたり追い抜かれたりするのが好きではないので、されないように周りに合わせて走行してしまいます。「もっとのんびり運転したいのになぁ~」と思いつつも、周りに合わせてしまう自分がいます。
まとめ
他にもいくつか理由があります。Hamuの車があれば事足りるとか、環境(排気ガス)が気になっているとか。そして、多くを求めないようになってきたら、車の必要性が感じられなくなりました。
車がないほうがお金もかからないし、のんびり生活できそうな気がします。あれこれ予定を入れて充実させるよりも、その日にできる限られたことを思い切り楽しむほうが良いなぁと思います。