蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【競馬・ボート・競輪】[ボート]グランドチャンピオン カウントダウン特集【注目の選手(2)】2016年6月20日 紙面から 結果を出せない重圧からようやく解放された。先の鳴門・周年記念で約1年5カ月ぶりの優勝をつかんだ菊地孝平は「昨年は歯車が狂って苦しかった。でも腐らずやっていれば結果を出せると思っていた」。表彰台ではほっとした表情を浮かべ、忘れかけていた余韻に浸った。 優勝戦までの7走は全て0台のスタート。もちろんファイナルもコンマ03のトップSで堂々の逃げ切り勝ちを決め、あらためてボート界屈指の攻撃力を証明してみせた。勢いを駆って臨んだ次走のまるがめ・周年記念は準優4着で敗退となったが、9走中5回のトップSを決めるなど集中力は途切れていない。 ことし2度目のSG参戦となる蒲郡は、2月の東海地区選以来(予選敗退)。リズムを崩していたころとはっきり違うのはモチベーションの高さだろう。勝てないプレッシャーから抜け出し、勝利のイメージを実現させる自信とテクニックが完全によみがえった。 12年連続で出場するグラチャンは優勝(14年)もある思い入れのある大会。ことしのSGは坪井康晴、平本真之と東海地区勢が優勝しており、流れはきている。輝きを取り戻した菊地の逆襲に注目だ。 PR情報
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