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【首都スポ】

関東大学女子バスケ 早大連覇ならず「迫力に負けた」

2016年6月20日 紙面から

連覇を逃し、コートの隅で肩を落とす早大の選手たち

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◇東京医療保健大86−72早大

 こんなはずではなかった。圧倒的戦力を誇って連覇を狙った早大は第3Q以降、スクリーンをつくって切り込んでくる東京医療保健大の攻撃に苦戦し、徐々にリードを広げられた。ゲームキャプテンで大会アシスト王となった高田静(2年・山形商)は「向こうの迫力に負けてしまった。決勝ではみんなを生かし切れなかった」と振り返った。

 攻撃陣は、足首を痛めて準決勝では大事を取ったU−18日本代表経験者の田中真美子(2年・東京成徳大高)も投入し得点を重ねたが、失点を防げなかった。藤生喜代美ヘッドコーチは「最後まで同じことをやられてしまった。(ディフェンスの)対応力がなかった」と秋に向けての課題を挙げた。収穫もあった。春の選手権には控えが多かった内山未悠(1年・桜花学園)が全試合にスタメン出場、チームで最も輝いた選手が受賞するベスト8に選ばれ、秋のリーグ戦に弾みをつけた。 (小原栄二)

     ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中

 

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