岩手県の内陸で竜巻などの突風発生か

岩手県の内陸で竜巻などの突風発生か
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気象庁は、岩手県の奥州市水沢区付近で事務所の建物が倒れたという通報が寄せられたことから、岩手県の内陸で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後7時11分、岩手県に「竜巻注意情報」を発表しました。気象庁は、竜巻などの突風に注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、午後7時すぎ、警察から岩手県の奥州市水沢区付近で事務所の建物が倒れたという通報が、警察から盛岡地方気象台に寄せられたということです。
このため気象庁は、岩手県の内陸で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後7時11分、岩手県に「竜巻注意情報」を発表しました。
気象庁のレーダーによりますと、午後6時ごろから7時ごろにかけて奥州市付近では発達した積乱雲が通過した様子が確認できます。
竜巻などの突風は発達した積乱雲が近づいたときに発生します。気象庁は、雷や急な風の変化、それにひょうが降るなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は、突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保するよう呼びかけています。

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