Windows の非正規品についての情報はこちらをご覧ください
最近、非正規品の Office を購入されたお客様から、インストールができない、認証ができない、というお問い合わせが急増しています。こうした非正規品は、悪質な業者により実際には利用できないプロダクト キーをセットにしたものや、日本国内では認証できない他国語版のものがほとんどです。またウィルスが混入していたというケースもあります。非正規品によるトラブルに巻き込まれないように、代表的な被害例、非正規品の見分け方、正規のご購入方法をご紹介します。
代表的な被害例は下記のとおりです。いずれも購入したが利用できないというケースです。
非正規品 Office によく見られる特徴としては、以下のようなものがあります。極端に安い価格で販売されている場合は、特にご注意ください。これらの商品をご購入されたお客様から、インストールができない、認証して利用できないというお問い合わせが増えています。また、悪質な業者による販売が多く、個人情報提供などのやり取りにおいてもお客様にリスクがあります。非正規品の利用は、使用許諾違反につながる場合がありますので十分ご注意ください。
Office Professional Plus は、企業向けの商品で一般消費者向けには販売されていません。すでに利用できない不正なプロダクト キーとセットで販売されているケースが数多く報告されています。
Office Home and Student、Office 365 Home Premium は、日本国内向けには販売されていません。Office Home and Student を購入したが、実際は他のエディションが送られてきて、添付されていたプロダクト キーを使って認証できなかった、という問題が報告されています。
Office は、各国の環境に合わせて商品をご提供しています。他国語版をご購入されても、日本国内では認証されません。購入したが認証できずに利用できない、サポートを受けることができないというトラブルが発生しています。
OEM 版、DSP 版の Office は、一般消費者向けには販売されていません。これらの商品を購入したら実際には他のエディションが送られてきて、認証ができないというトラブルが見受けられます。
新しい Office (Office Personal 2013、Office Home & Business 2013、Office Professional 2013) にはメディアが添付されておらず、インターネット上からイメージをダウンロードしてインストールするようになっています。マイクロソフトが新しい Office にメディアを添付して販売することはありませんので、メディアが添付されている場合は非正規品となります。
日本国内向けのソフトウェアのダウンロードによる販売は 2016 年 1 月現在、
Amazon co.jp (マーケット プレイスを除く)、株式会社エディオン
、株式会社ベクター
、株式会社ヤマダ電機
、
株式会社ヨドバシカメラ
の 5 社とMicrosoft Store からのみ提供されています。これら正規の販売代理店以外のサイトからソフトウェアをダウンロードして入手することは日本国内向けには認められていません。
Office のパッケージ版は、量販店、オンライン ストア、Microsoft Store から販売されています。
購入の際は上記の注意事項をご参照いただき、非正規品にご注意ください。
正規品のパッケージは以下の形状となります。
あらかじめ Office が搭載されたパソコンをご購入いただくことで入手できます。
法人のお客様は、正規代理店を通じて、企業向けの Office Standard、Office Professional Plus、Office 365 をご購入いただき、マイクロソフトと契約をすることでご利用いただけます。
非正規品の販売を発見された方は、以下の窓口までご連絡ください。