いろいろと考えさせられる内容です。
仕事と家庭の狭間に立たされた場合、「仕事と家庭の両立」ができることが最善なのは言うまでもありません。
しかしこの現代日本においては、仕事と家庭の両立が難しいケースも多々。。。
以前30代が陥りやすい失敗パターン5つにおいて、「仕事と家庭の狭間に立たされた際、"仕事"を優先して後悔している先人が多い」という内容をご紹介しました。
今からご紹介するのは、まさにそれが実体験となったエピソードです。
私は有料の老人ホームで働いている。 入所者さんの中に、穏やかで可愛い感じのお婆ちゃんがいる。 仮にAさんとするが、Aさんには一人息子がいて、孫も二人。 ホームからそれほど遠くない所に住んでいるのだが、息子さんは仕事が忙しくて、年に数回しか面会に来ない。 孫は正月だけ、お年玉をもらいにやって来る。 Aさんは家族を恋しがって、面会を首を長くして待っており、 その様子を見るのが辛い。 ある時、Aさんの容態が悪くなり家族に連絡した。 しかし息子さんは、 「救急搬送するなら、意思確認書を出してあるからいいだろう。これから大事な会議があるから行けない」と言う。 それでも生活相談員が「とにかく家族と一度お話したいので」と説得し、ようやく面会に来てくれた。 私はAさんの介護のため付き添っており、息子さんが来た時もその様子を見ていた。 待ちわびていた我が子の顔を見たAさんは、ボロボロ涙をこぼし、 「私ももう先が長くない。短い余生の大事な時間なのだから 時々顔を見せてくれないか。孫にも会いたい」と、拝むようにして頼んでいた。 生活相談員も、「お忙しいのは分かるのですが、実のお母様なのですし、もっと面会にいらしては」と、ちょっと諭すように言った。 すると息子さん、プチっと切れたようになり、 Aさんに向かって「あのなぁ、母さん!」と怒鳴った。 「俺が小さい頃、インフルエンザで高熱を出した時も、 あんた、俺の枕元に水と菓子パン置いただけで仕事に行ったろうが! 小学生の子供一人で何日も留守番させたろうが! 母さんと一緒にいたいと泣いて頼んでも、母子で一緒にいた日が何日あったよ? 誕生日やクリスマスに約束して、何カ月も前から楽しみにしていても あんた、当日になったら、大事な仕事が入ったからと出て行ったろうが! 老い先短い大事な時間だというなら、子供の頃の時間は大事じゃないのか!」 ・・・もっと声を荒げて大変だったけど、こんな意味のことを息子さんは怒鳴っていた。 Aさんはワナワナ泣きながら、 「お前を育てようと必死だったんだよ、 お前にお金で苦労させたくなかったんだんだよ…」と訴えたけど 息子さんは、ものすごく冷たい顔で 「そうだな。俺も家族のために必死なんだよ。だから時間がないんだ。 経済的に苦労しなかったのは感謝してる。 だから俺も母さんを、金のかかる立派なホームに入れている。これでアイコだろ?」 と言って、生活相談員を睨みつけて去っていってしまった。 あれから、Aさんは息子に会いたい、孫に会いたいと言うことがめっきり減った。 ただ、ものすごく暗い顔で、いつもため息をついている。 このあいだ、 「本当に今更だけど、あの子はこんな気持ちで私の帰りを待ちわびていたんだなと、年を取ってから思い知らされたの…もう取り返しがつかないのね。 息子のためにと頑張ったのに、私の人生は何だったんだろう。 これって因果応報なの?」 と聞かれ、返事ができなかった。 生活相談員は、「Aさんがそうやって頑張ったから、 このホームに入って安心して暮らせるんですよ」と慰めているけれど...
いろいろと考えさせられる内容です。
仕事と家庭の狭間に立たされた場合、「仕事と家庭の両立」ができることが最善なのは言うまでもありません。
しかしこの現代日本においては、仕事と家庭の両立が難しいケースも多々。。。
そういった場合に、仕事をとるか、家庭をとるか、果たしてどちらの選択が正しいのでしょうか?
・・・残念ながらこの難問には、 "1+1=2" のような「万人共通の正解」は存在しません。
自身の心に深く問いかけ、さらに多くの先人達の経験を参考にしながら、各々にとって「後悔しない人生を歩む道」を探していく他なさそうです。
一度しかない人生ですから、周囲からの評価などに左右されないで、目一杯幸せだと思える人生にしたいですよね!^^
最後に名言を3つご紹介します。
皆さんが幸せな人生を歩むための、何らかのお役に立てましたら幸いです^^