韓国化粧品産業が急成長、中国向け輸出は前年の2倍に

昨年の生産額10兆ウォン突破、前年比20%増
機能性コスメを続々販売、独創的な中小企業製品も中国人らに人気

■化粧品の輸出急増、中国向けは前年の2倍

 韓国コスメなど「Kビューティー」のブームを追い風に、韓国製化粧品の生産額が昨年初めて10兆ウォン(約9000億円)を超えた。中華圏への輸出額が2兆ウォン(約1800億円)を突破し、化粧品貿易の黒字額は1兆ウォン(約900億円)を上回った。韓国食品医薬品安全処は8日、昨年の化粧品生産額は10兆7328億ウォン(約9700億円)で前年比19.6%増加したと発表した。

 昨年の化粧品輸出額は前年比43.7%増の25億8780万ドル(約2700億円)だった。サムスン電子のスマートフォン約1230万台の輸出に相当する。中でも、対中輸出額は10億6236万ドル(約1100億円)で前年の2倍に増えた。韓国貿易協会のまとめでは、昨年の化粧品輸出増加率は53.5%と、輸出額上位品目のうちテレビカメラ(84.8%)に次いで2位だった。

 韓国化粧品メーカーは今や、韓流ブームに乗り海外進出に成功した段階を過ぎ、機能性製品を次々に売り出し、さらなる「変身」を目指している。優れた品質を認められ、海外の大手企業からも技術移転を求められたアモーレパシフィックの「クッション」化粧品、中国現地で人気を博したフェイスパックなどに続き、最近では医学・製薬・化粧品を融合した薬用化粧品の分野などに事業領域を広げつつある。

■独創的な製品で市場拡大

 中小化粧品メーカーも、独創的な製品で世界市場を攻略している。パパレシピの天然有機農材料を使った「ポンピ・クルダンジ・マスク」は中国で模造品が出回るほどの人気だ。クレアーズコリアの「馬油クリーム」、美容整形外科や皮膚科の医療関係者と化粧品専門家が作ったジェイジュンコスメティックの「ブラック水光マスク」は、韓国を訪れた中国人客の間で人気が高い。

チェ・ソンジン記者
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