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愛知や岐阜で詐欺被害相次ぐ

06月18日 19時01分

愛知や岐阜で詐欺被害相次ぐ

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17日から、警察官や市役所の職員などを名乗って現金をだましとる詐欺が愛知県や岐阜県で相次ぎ、警察は現金を要求する不自然な電話には十分注意するよう呼びかけを強めています。
17日午後、愛知県東浦町の80代の女性の家に、警察官を名乗る男から「預金の中に偽札が混ざっているかもしれないので、調べさせてほしい」と電話がありました。
女性は、金融機関から300万円をおろして、午後4時半ごろ訪ねてきた警察官を名乗る男に手渡したということです。
半田警察署では、詐欺事件として捜査しています。
また愛知県豊田市でも、17日午後、70代の女性の家に市の職員を名乗る男から「健康保険料が戻る」などとうその電話があり、女性が300万円を振り込んでしまったほか、岐阜県可児市と名古屋市昭和区でも、80代の男性の家に息子や甥になりすましたうその電話があり、それぞれ現金300万円をだましとられました。
警察は、いずれも詐欺事件として捜査するとともに、現金の要求など少しでも不自然な電話は一旦切るか留守番電話にするなどして、現金を振り込んだり手渡す前に家族や警察に相談をするよう呼びかけを強めています。

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