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河川氾濫に備え水防訓練
06月19日 12時22分
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梅雨や台風による大雨の時期を迎え、三重県松阪市で河川の氾濫に備えた水防訓練が行われました。
松阪市が行った訓練には、消防や警察の関係者をはじめ、地元住民など約530人が参加しました。
松阪市郊外を流れる櫛田川の水位が大雨のために、上昇し、氾濫のおそれがあるという想定でまず消防団員らが土のう作りに取り組みました。
参加者らは手際よくスコップで袋の中に土を入れて次々と土のうをこしらえました。
そして、2列に積み重ねた土のうと土のうの隙間に土を入れて上から突き固めて、浸水を防ぐ手順を確認していました。
また、国土交通省の職員らが最大で毎分30トンの水をくみ上げることができるポンプ車を使い、排水する訓練を行いました。
参加した消防団員の男性は「土のうの重さを均一にして作っていくのが大変だった。これからの大雨の際には訓練の成果を生かしたい」と話していました。
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