早川との事をばらす茜
茜は良心の呵責に耐えかねてか、正和に早川との一件を話してしまいます。
私はこのシーンが、一番嫌いでした。
茜は、自分の重荷を正和に丸投げしたのです。
そして、男性としてどう振る舞うべきかまで正和に委ねる始末。
有り得ない!黙って墓場まで持って行け!と心の中でツッコミが泊まりませんでした。
茜は自分が楽になる方法を取ったのです。
全くもっていただけない。
なのに、いけしゃあしゃあと、花嫁の段取りは進めていく。
正和の気持ちなんて、ぶっちゃけ考えてませんよね。
はっきり言って、腹が立ちまして、あらすじ書きながら書いてる気分には到底なれませんでした。
山路が殴ってくれて、ちょっとスッキリしましたよ。(大げさに痛がっていたところも、ムッとするポイントでしたがね)
山路、性教育に挑む
そんな中、山路はコツコツと性教育の授業の準備をすすめていきます。だいごくんママとも、悦子先生ともいい感じになりましたが、結局は進まずじまいなところが、山路らしいといえば、山路らしいです。
まりぶ、植木職人で頑張る
まりぶは結局、植木職人にとし働いています。素敵です。行方不明の嫁も探しています。
結婚式当日、新郎が逃亡
結婚式当日、正和はどうしてもとても神様の前で誓いを立てることはできない!と逃げ出します。
茜は新郎のいないひとりの結婚式を続行します。
三三九度もひとりで、御披露目もひとりで、お目みえします。
一方の正和は、早川自宅に赴き、早川を殴ります。
そして、とある牛丼屋に逃げ込んで、ひとりで、三三九度を行うのでした。
結局、場所は違えど、式は行ったってことなんでしょうね。
で、その牛丼屋さんで、正和はまりぶの嫁を見つけて、正和はまりぶに連絡します。まりぶは大喜びで迎えにいきます。
で、結婚式の事情を話しました正和は、まりぶから強制的に式に連れて行かれるのでした。
正和と茜
茜はとても居心地が悪そうです。茜の家族も怒り狂っています。(茜はどうやら自分の不始末の話は家族にはしないのですね。ずるさを感じました。だって結局正和が悪者になっているのですから)
で、最後は私の嫌なタイプのエンディングでした。
正和と結婚したいから、恥ずかしい思いも頑張れたという茜。
正和と結婚できなかったら、一生結婚しないと宣言する茜。
そして、正和も、茜としか結婚しないと宣言して、キスして終わるのです。
それも足がしびれた白無垢の花嫁が、ズリズリはいながら、花婿の元へ向かい、カツラを取っ払って、花婿に抱きつくのでした。
ラスト
ラストはまりぶは大学に合格して、山路がまりぶと正和夫婦の証人になって、悦子と山路とで、2人で帰るところでおわりましたね。
まとめ
私の中ではこと正和に関しては、全く 良いと思えるエンディングではありませんでした。
山路はまだ見たかったですね。
まりぶ夫婦が幸せそうになりそうな予感で終わって良かったです。