どうも!タダ(@tadadadaaaaaaan)です!
前回の記事結構アクセス数稼げて検索流入もあっていい感じ!
またヒッチハイクに話題戻していきます!
今回は人生の中で一番滞在時間が長くなってしまった津軽SAのこと!
ここで感じた人の暖かさとファミリーマートへの恩は一生忘れませんね!
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三内丸山遺跡
前日にタダは名残惜しく北海道を出るフェリーに乗り込み、青森港に到着しました。そしてその日は近くにあった漫画喫茶で一晩を過ごします。
そのとき、そういえば青森と言えば三内丸山遺跡だな!と思い、調べてみると案の定近くにある!行くこと速攻決定!
漫画喫茶からだいたい40分くらいかな?歩いていってきました!
ここで綺麗なお一人のお姉さんいて少し仲良くなったけど、なんも発展せず。笑
そして一通り観光を終えた後、ヒッチハイクを始めるのでした。
しかし、青森県はヒッチハイカーにとっては地獄だったのです!!!!!
東北道に入るクルマ、皆無。
タダはこれから横浜に帰るので南に下る必要があります。ということは必然的に東北道を南下することになります。
だいたいのヒッチハイクパターンですが、地図で目的の道路に繋がっていそうな大きめの道路を探してヒッチハイクを開始します。このときもその例に漏れず、大きな道を探していました。
そしてヒッチハイク開始!
(めっちゃおしゃれ)
1時間経過、、、、、
ここやたらとゴミ収集車通るな、笑 場所変えよ!
再び三内丸山遺跡の近くの大きめの道路のところへ
ここは青森自動車道のそばやけど、ここから東北道に入る人もおる!
よっしゃ行けるぞ!!
1時間経過、、、、、
全然あかんやん。スピード早くてここじゃ無理や。
ゴミ収集車ポイントへ再び戻る。
30分経過、、、
相変わらずゴミ収集車めっちゃ通るな、、、、
よくよく見てみると、まったく東北道へ行く道に入っていくクルマがいない!
そういうことか。。。これじゃダメや。。。。。。
迷ったあげく近くにあった番犬ぽいでっかい犬が居るお家のおっちゃんに
「むこうの青森自動車道に行った方がいっぱいクルマ居るし可能性あるよ!」
といわれ、再び場所移動!
この時点でお昼くらい!もう既に移動だけでくたくた笑
もうこの辺で心の中では青森県に対する不信感でいっぱいな訳です。
乗せたろうか?と止まってくれたのはまったく違う方向に向かう一台のクルマだけ。やたらと通る3人乗りのゴミ収集車。もつれる足。疲れる腕。まず、クルマの台数が少ない。3日後はバイトに出勤しなければいけない。笑
俺はこっから帰れるんか?
恐山で鬼になってしまうんやないやろうか。
秋田に入ったらなまはげになってまうんやないやろうか。
笑
気を取り直して再び青森自動車道脇でヒッチハイク開始!
すると、道路をはさんで向かい側にあったクルマ屋さんが声をかけてくださり、料金所の目の前まで乗せていってくださることに!
1台目 クルマ屋さんのお兄さん
そこでカラカラだったのどを潤す恵みのお茶をいただき、店内に居たかわいい犬にもいやされ、やっと青森の地獄で一筋の光が見えた。と思っていました。。。。。
が!!!!
降ろしていただいたところで、タダ呆然。
5分に1台通るか通らんか、ってなんやねんここ!
絶望です。
終わったのだ!神がこの世界を作り、この日本にタダを産み落としたときからこうなる運命は決まっていたのだ!!
やめとこ。。笑
元ネタはこれ ↓
まぁそうは言ってもタダは超絶ポジティブなのでこの状況を楽しんでました。笑
料金所の前でテント張るってタダくらいしかおらんやろなぁ、ムフフ!!くらいの感じ笑
まぁそういうオーラ出してたら乗せてくれる人は居るんです!
2台目 弁当運んでるおっちゃん!
「次のSAまでなら乗せたるわ!え?兄ちゃんギター持ってるの?ミュージシャン?俺最近青森のフェスで働いてたんだよ!」とか、バンドの話題とかで結構盛り上がり、弁当の届け先のところでおりずに津軽SAまで行ってくださった!迷惑かけてしまった。。
それにしても優しいなぁほんまに!
そんだけやなく、1000円までいただいてしまった!
これはヒッチハイクノートに大事にホッチキスで留めて保管してあります!
そしてたどり着いた、魔物の潜むSA
そうこの津軽SAこそが、かの恐山から下ってきた鬼どもが巣食う魔のSAだったのだ!
鬼はりんごを好むらしい。笑
デスノートか!
そしてヒッチハイク開始!
台数が異様に少ない。
以下、BGMと共にご覧ください。
あーーおら、津軽サービスエリアついただぁ!!
1時間経過、、、、(15時頃)
SAはいってるしまぁなんとかなるっしょ!!!!
ランランラーーーーン!!!!!!!
さらに1時間経過、、、、(16時頃)
あっれーーー!おっかしいぞーーー!?
まぁなんとかなる!なんくるないさーーー!
さらに1時間経過、、、、、、(17時頃、ヒッチハイク待ち最長時間更新)
台数が少ないだけー!
なんとかなるーーー
さらにさらに1時間経過、、、、(18時頃)
あれ?夕日が綺麗やなぁ。少し肌寒くなってきた。
革ジャン家に送り返したから上着ないけど生き延びられるかな?大丈夫かなぁ。
まぁ、なんとかなる!!!!
さらにさらにさらに1時間経過、、、、、、
(19時頃、ヒッチハイク開始より5時間経過)
外気温に異常を感知!体温の急激な低下を感知!外界の明度の急激低下!やる気の異常な低減と青森への高まる不信感の侵入が確認されました!
ベイダー卿、ご指示を!!!!
タダース・ベイダーー「すぅううううううう、はぁああああああああさびいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
って感じ、今日雑や笑
さぶすぎるので、SA内に避難。
唯一あったファミリーマートにて食事をとる。
凍えるような寒さとヒッチハイクでどうしても旅を完結させたい!という思いからこんなモノが生まれました。
SAで無料で出てくるお湯×空きペットボトルで簡易ゆたんぽ!!
物理的に懐が暖かかった。お財布はカツカツでしたが笑
そして、ヒッチハイク続行!寒さで震える身体。
台数ももう全くこない。ほとんどがトラックで、ここまでの経験上トラックには乗せてもらえることはないからほとんどあきらめながら一般車狙いでヒッチハイク!
1時間経過。。。。。。
もうだめだよ、パトラッシュ。
なんだか眠いんだ。
ゆたんぽも変形してお湯が漏れてきておなかやけどしちゃうし、誰1人として止まってもくれないし、そもそも人が少ないし。もうダメだと思うんだ。タダはこのまんま青森から出られずに鬼になっちゃうんだと思う。アカベェかなぁ、アオベェかな。キスケはやだなぁ
もうこれ以上はほんまに身に危険が及ぶと感じて、戦略的撤退へ。
ファミマ前で作戦会議(1人で)
ファミリーマートさん!一生着いていきます!
この数時間の間まったくの1人で居た訳ではなく、タダの1人寒さに耐えながらヒッチハイクしている様子を見て応援してくれている方が居ました。
それがファミマのおばちゃんでした。
タダがファミマ横に戻ってくるたび、「ダメだったの?」と声をかけてくださり、さらには買い物をしにきたお客さんに、声をかけ「あの子を乗せてあげてくれないか?」と頼んでくれていたようです。
しかしトラック業界も今はヒッチハイカーに厳しくなっており、なかなかOKしてくれる人がいなかったようで。。。。。
タダはその話を聞き、心からお礼を伝え地図を見て作戦を考えていました。
青森自動車道から秋田まで出ればなんとかおもしろい道順で帰れるかもしれない。
このまんま津軽SAから降りて少し離れた弘前の市街地まで行けば、快適な寝床を見つけて寝ることが出来るかもしれない!
でも、今のこの寒さの中そこまでたどり着ける自信ないなぁ。
かといって、このSAは望み薄やし、、、、、、、
もうまじで青森県民なんなん!タダの中でほんまに悪いイメージになってしまいそう!
そのときでした!
ファミマのおばちゃん「これたべな??」
うおおおおお!!!!!タダの心に1名様ご来店でーーす!!!!!!
ファミリーマートさん!!!まじで一生ついていきます!!!!!!
ってなりました!ほんまに!!
青森って県民性として冷たいとかそういうことがあるのかと思ってたんやけど、まったくそんなんないと気づかされましたね。俺の勘違い!どこの県の人は優しいとか、そんなタグ付けはしたらあかんねん!
その一人一人を見ないとなんもわかりません!
まぁこれは一般にイメージが悪い宗教に関してもそう。一人一人を見ないといかんのです!パキスタン人がいい例!!
ってことで、ファミマのおばちゃんの優しさにつつまれたタダはファミマ横のいすを4つ使って寝る許可をいただき、眠りにつきました。
このとき24時!!(ヒッチハイク開始から12時間)
いすが少し角度がついていて、起きたら腰がバッキバキのボッキボキになってた。
やってきた朝、ロードワーク
朝6時起床
ヒッチハイク開始。おばちゃんはシフトが終わったためもういない!
1人でやったるしかない!おばちゃんくるまでにはもうここ出るぞ!
しかし、相変わらず少ないクルマ。
昨日と同様に通り過ぎてゆきます。やっぱりここはあかんのかなぁ。
下道に降りてもっとクルマ通り多いところを目指していく方ががええんかもしれへんなぁ。
そんなことを思っていたときです。
そこに1台のトラックがやってきました。
普段ならトラックと言う時点でヒッチハイクノートは見せないタダですがなにかに導かれる様にヒッチハイクノートをかかげました。
しかし、通り過ぎるトラック。
あかんかったかぁ。。。。。
キキーーーーーーーーッ!!
おお!!!止まった!!
急いで駆け寄ります。
このトラックの後ろの姿が朝日をあびて異常に輝いていたことを今でも覚えています。(ただ単に新車やっただけ笑)
タダ「ありがとうございます!乗せてもらえますか?」
運「いいよ!乗って!」
よっしゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
(こんな着メロみたいなんしかなかった笑)
エイドリアーーーーーーーーーーーーン!!!!
こうしてタダは青森の鬼の住む、津軽SAを脱出したのでした。笑
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