挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ゲート 日本国防軍 彼の地にて斯く戦えり 作者:キルゴア
1/2

一章 国防軍異世界突入

GATE 自衛隊…を結構改造した小説です。

注意点

1.かなり改造してます。アメリカとかロシアとかの車両とか装備を平気で入れてる。
2.政治要素は薄まってます。多分。
3.意外とパロディネタが多いかも
黒い空。打ち上がる照明弾。
飛び回る戦闘機。そして行軍を始める敵のT-34達。
そのT-34にはタンクデサント中の兵士いた。


自衛隊の74式戦車が敵のT-34に発砲した。

数カ月前

 用賀耀司。彼は自他共に認める“オタク”
彼はこういう
「俺はね。趣味のために仕事してんの。だから趣味か仕事かを選べと言われたら…趣味を選びますよ。」

土曜日の午前11:30 東京 銀座3丁目

落ちたアイスクリーム。大量の人。宝くじやTVのインタビュー。さらに笑った人がいる。

電車内で用賀はスマホをいじっていた。
そう。ゲームをしているのである。
課金していなくてボコボコにされるゲーム内の用賀。
そのショックでため息をつく。

午前11:40 銀座6丁目

少女には謎の門が見えた。



そして駅に降りた用賀は、柱にぶつかってしまう。その時エルフみたいなもの、魔法使いみたいなもの、ゴスロリみたいなものが見えた。

午前11:50 銀座6丁目

謎の門が現れた。

その中からゼロ戦が出てきた。
そして多数のゼロ戦が銀座の空を舞う。

そして出てくるT-34やティーガーI戦車達。

中には騎兵もいる。

突撃ラッパと共に兵が突撃する。

「こちら銀座四丁目交番!緊急事態発生!!」

警官が無線でそう叫ぶ。

「おかしい…ありえない…」何が怒ったのかわからない用賀はひたすら走る。同人誌即売会のために。

用賀は避難民を誘導する。

警官が偵察用バイクに乗った敵兵を見事に落とす。

しかし偵察兵は警官をナイフで襲おうとした。

何者かが偵察兵を襲った。

そう。用賀である。



「避難民を皇居の中へ入れろ!じゃないと全員死ぬぞ!!」

皇居護衛官の憲兵達は悩んでいた。
避難民を皇居内に入れるか。

1本の電話が来た。

皇居開放の電話だ。


「官庁街は大分占拠されましたが桜田門は死守の構えです!まもなくこちらに増援を送ります!」

そういう機動隊員。

「敵の主力はどこだ?」と用賀は尋ねる。

「まもなく来ます…」


「ここには大理石やレンガの建造物があるのだな…」

「車などは大分形がちがいますがね…」

敵のT-34をAH-1が補足。F15Jが敵のゼロ戦を補足した。

F15Jが敵のゼロ戦を撃墜させ、AH-1が敵のT-34を撃破した。

そして敵戦車の隊列に襲いかかる10式戦車や機動戦闘車の砲撃。

敵戦車はあっけなく撃破された。

その後、1週間かけて敵は排除された。


その後、用賀は表彰された。

TVが国会の中継を行っている。

「当然のことながら、その土地は地図に載っておりません。門の向こうになにがあるのか、どうなっているのか、何もかもが不明です。今回の戦闘では多くの捕虜を捕獲しました。現在、彼らは異世界の捕虜、またはテロリストにすぎないのであります。門を破壊しても自体は解決しません。また門が現れるかもしれません。ならば、門の向こう、特別地域を日本国としました。そして我々は特地を知り、そこに居る勢力を、公安の拷問室送りにしないといけません。たとえ、犠牲を払ってでも。我々は特地の調査や、補償確定などを行うために、国防軍を派兵しないといけません。(使命感)」と北条首相がいう。

「これは派兵しないと行けない(使命感)」と、吉府議員が言う。

3ヶ月後

遺族をなくした人たちが泣いているなか、特地出陣式は行われた。

「北条前首相。そして、各党の皆様の尽力により、この法案が可決し、そしてついに、諸君らを特地に派遣する運びとなりました。派兵部隊の諸君。諸君らの任務は、誠に重大であります。」と、新首相である本位首相が言う。
「指揮官の狭間である。1ヶ月前から斥候が何度も入っているが、特地で何が起こるかなどだれもわからない。したがって、門を出た瞬間から戦闘になるかもしれないという心がまえでいてくれ。」

用賀の目に泣く母親と、皇居であった少女が写る。

用賀は心に誓った。「おにさんが確実に仇をうってやるからな。」

「まもなく突入だ!!」という狭間の声で、用賀は89式小銃を装填した。

「運転よーい。はじめ!!桜へ連絡する。01より送れ。01、02完了…準備よし。」10式戦車の車内無線だ。

「突入!!」そう戦車長が声をかけ、10式戦車が発進した。

「車長!暴走しちゃダメですか!」

「ダメだ!特地で大体が整ったらいくらでもドリフトしまくっていいぞ!」

「やったぜ!!」

10式戦車、M1A2SEP、90式戦車、74式戦車、99式自走榴弾砲、M142、機動戦闘車、87式自走高射機関砲、M1120ストライカー、M113、AAV7、M3ブラッドレー騎兵戦闘車、96式装輪装甲車、クーガー、軽装甲機動車、ハンヴィー、高機動車、82式指揮通信車の順で突入して行った。

先に突入した戦車隊が索敵を開始する。

「敵っ!!発見!!」と砲手が報告する。

敵はT-34やチハ、ティーガー、シャーマンなどの戦車やヒューイなどのヘリコプターや戦闘機やらM1ガーランドを持った敵歩兵がいた。

はじめに10式戦車が射撃を開始、M1などが続いて射撃する。

更に99式自走榴弾砲が射撃を開始する。

87式自走高射機関砲が射撃を開始し、敵の戦闘機やヘリコプターを撃墜する。

「照準よし、うてえええ」

対空ミサイルを持ったものは空を、対戦車ミサイルを持ったものは戦車を攻撃し、圧倒する。

味方の歩兵が敵の歩兵に対し射撃を開始する。

それにハンビーや軽装甲機動車やクーガーのM2機関銃が応戦し、この地域一体の敵を壊滅させる。

戦車が散兵線を貼り、警戒する。

第二波のAH-64やAH-1、UH-1Jや、OH-6、OH-1などが索敵を開始する。

敵はいない。


工兵が陣地を築きはじめた。
2章へ続く。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ