ども、馬庭です。
週末読書出来た😊
いい本に出会うとソワソワしませんか?
暫くそのことをずっと頭の中心で考えるようなモードになる。
今回読んだのは佐藤航陽さんの
「未来に先回りする思考」
自分自信の狭さちゅうか、度量の小ささを
ひしひしと感じさせてくれる良書😞
内容はビジネス書に属すのかな?
でも随所に出てくる言葉から
もの凄い深い洞察力を感じる。
それでもなぜ足を一歩
踏み出せたかというと、
自分の認識を信用して
いなかったからです。
今の自分の狭い視野に
よってつくられた認識のほうが
「間違っている」と
考えていましたし、
今だってそう考えています。
深くないですか?
ビジネスをやろうと考えると
自分のもっている技術や
資金からできる範囲のことを
考えてしまいがちですが
しかし著者は
「自分が見ている世界は正しいのか?」
「人間に現実を正しく認識する能力はあるのか?」
なんて疑問を投げかけています。
もちろん全ての人はその時点で
100%のチカラで生きているんだけど
自分が
金魚鉢を世界と認識しているのか、
太平洋を世界と認識しているのか
疑わないとわからないよね😊
だから色んな人に会っていろんな視点に気づきたい。
そう思わせてくれる一冊。
また未来を見るには
原理を突き止めて行く必要があるとも。
本当に重要なのはその時の自分の認識ではなく、
進化のパターンから導きだされる未来の方に賭けられるかどうか
当初iPhoneが独占していたスマホ市場で
アンドロイドのアプリの開発をやろうとおもったのは
ずっと昔、WindowsとMacintoshの変遷から気づいたそう。
Macintoshは垂直統合型。
全製品プロセスを自社で完結するのに対し、
Windowsは水平分業型。
OSを配布し複数社で一つの
仕組みを作るので
一社では到底出来ない
スケールで事業を拡大できる。
しかもアンドロイドは無料配布だしね。
最後に「評論家になるな、実践者たれ」
という言葉と共に締められている本書。
これから起業したい人、
ビジネスを一段飛躍させたい人にはかなりおすすめですね。
今日もありがとう!
★今日のクエスト★
もう一冊読む❢
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/08/27
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