健全な日本男児として育てられた僕は、人並みに漫画を読んできました。中学生くらいのころは毎週ジャンプ買ってたなぁ。今でもワンピースは立ち読みします。デスノートとか大きく振りかぶってとかも読んだなぁ…うむ。
たしなむ程度でありつつ、しっかり漫画を読んで来た僕。そんな僕が社会人になった今でも忘れられない泣ける漫画のシーンがあります。
それが金色のガッシュ!!32巻のウマゴンの"最後"なんですね。
今日はこれについて熱く語りたいのです…。
金色のガッシュ!!とは?
金色のガッシュ!!は日曜朝のアニメでやってましたから、知名度は高いんじゃないかなぁと思います。アニメOP主題歌の「カサブタ」を聞いたら懐かしさに悶絶する方は僕と同じ世代です。どうぞよろしくお願いします。
さて、金色のガッシュ!!は魔界の王様を決めるバトルロワイヤルのお話です。
魔界では1000年に一度、王様を決めるために100人の魔物の子供が1人になるまで戦いまくるんですね。それがなぜか人間界で…しかも人間とパートナーになってやるという、なかなかはた迷惑なお話です。
アニメ放送では漫画の28巻くらい、ゼオンとの戦いまでが描かれましたが、漫画本編は33巻まで続きます。つまりアニメにはなっていない壮絶なラストシーンがあるんですよねー。
ガッシュベルとウマゴン
主人公のガッシュベルは「優しい王様」を目指しています。
魔物が戦いあって王様を決めるなんて、どうかしてるぜ!って感じですね。なので本来はライバルである魔物の子と"友達"になりながら、戦いをこなしていきます。
そして序盤からウマゴンの"友達"として良きパートナーとして、一緒に戦っていくのがウマゴンなんすね。
ウマゴンはようするに馬の魔物。
ガッシュは魔界にいた頃の記憶を消されてしまっているのですが、ウマゴンとガッシュは魔界にいた頃から仲の良い友達でした。戦いが始まって人間界に来ても仲良し。戦いのパートナーに留まらず、ガッシュの良きパートナーでした。
ウマゴンの最後
そんなウマゴンは最終巻である33巻の直前、32巻で魔物の戦いから離脱します。
ガッシュにとって最後の天敵であるクリア・ノートとの戦いで痛手を負い、魔界に帰ってしまうのです。そのシーンが僕が今まで読んだ漫画の中で最も泣けるシーンであり、常に心の中に留まっているシーンなんですね。
こちらの動画を見て頂ければ、だいたい把握できると思います。あーもうこれ見ただけで泣ける。
いやーいいなぁ、これ(泣)
ウマゴンが魔界に帰ってしまう前の回想シーン。
ウマゴンは大好きなお父さんが背中に他の魔物を乗せているのを見て、嫌な気持ちになっていたんです。お父さんより背中に乗っているやつの方が偉そうだ…と。
お父さんは「直に分かる。お父さんの誇りが…お父さんの幸せが…。」と呟きます。
そして、ガッシュと共に魔界の王様を決める最終決戦に臨むウマゴンは気付くんですね。そのお父さんの誇りと幸せに。
素晴らしい人を背中に乗せていること。
その人を乗せて早く走れる自分の足。
たとえ王様になれなくても
助けたいと思える人を本当に助けられたら
それは王様になるよりも幸せなこと…
ガッシュは無事この戦いにも勝ち、後に魔界の王様となります。ウマゴンは王様にはなれませんでした。しかしそれ以上に幸せな気持ちになったのではないでしょうか。
王様になるよりも幸せなこと。それは助けたいと思う人を助けられること。
あーこれを書きながら、また泣きそうになる。うぅ、なんて良い言葉であり、なんて良いシーンなんだ。ガッシュベルを最初から読んでいる人じゃないとわからない部分もあるかもしれません。しかーし、それにしてもこのシーンは本当に感動が止まらない。
ワンピースのどんなシーンよりも、スラムダンクのどんなシーンよりも僕を感動させます。
王様になるよりも幸せなこと
僕がここまで感動するのも、ウマゴンにどこか自分を重ね合わせているからです。
僕は王様(今でいう社長とかキャプテンとかリーダーとか)になる気概はあんまりないんですよねぇ。野球部のときはキャプテンやったりもしましたけど。本当は違う。
自分が思う本当に尊敬する人、すごい人を助けたい。
これが生涯をかけてやりたいこと。今のところ、ウマゴンの足の速さみたいな自分の誇りになるようなものも、自分が本当に助けたい人にもなかなか出会えてないんですけどね。情報発信とかPRになるんでしょうけど。
漫画から自分の生き方を学ぶ。日本人は漫画から人生学んだりしますからね。下手な成功哲学本とかよりも。あなたの人生の教科書的な漫画はなんですか?
ガッシュベルは32巻だけでも買ったらいいと思います。泣けます。
ウマゴンになりたい。
ちぇけ
P/S
僕のガッシュベル募集中です。