佐藤恵子
2016年6月19日17時59分
安全保障関連法の廃止を求める学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーや学者らでつくる団体「市民連合」が19日、参院選(22日公示)で協力する野党の党首らとともに東京・有楽町で街頭演説をし、野党への支援を呼びかけた。
市民連合は今月7日、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党と安保法廃止などを盛り込んだ政策協定を締結。参院選では全32の1人区で4党の統一候補を支援する。
シールズの津田塾大3年、溝井萌子さん(20)は街頭演説で「日々の生活のために政治について語り、候補者を応援して投票に行く。そうやって多くの普通の人が政治に向き合う選挙になる」。山口二郎・法政大教授も「野党の結集と市民の結集がしっかり結びついた闘いにしよう」と訴えた。集まった人たちも「みんなのための政治を、いま」と書かれたプラカードを掲げて訴えた。(佐藤恵子)
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