【巨人】ガルシア、1番先発デビューも4の0…初安打お預け
2016年6月19日6時0分 スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人2―6ロッテ(18日・東京ドーム)
スタメンデビューにも動じなかった。ガルシアはトップバッターとして初の先発出場。4打数無安打で初ヒットはお預けとなったが「プレッシャーを感じることなくできた」。3打席でファーストストライクから打ちに出た。キューバ国内リーグで昨季は最多安打、今季は打点王のタイトルを獲得した金の卵。日本で手にした阿部モデルのバットを使い、積極的な打撃をした。
これまでの2試合はともに代打での出場だった。初めて左翼の守備に就き、2回先頭の鈴木が放った左中間への飛球は快足を飛ばしてキャッチ。由伸監督は「足を生かしていいスタートを切って、打球を捕ったいい守備もあったし、打った後の走塁もいい足をしているのかなと思う。そんなすぐ簡単にヒットが出るとは思わないし、(打撃も)そんなに悪くはないと思う」と一定の評価を与えた。