(2)に続く・・
スコットランド生まれで、十八世紀のロマン派の詩人ロバート・ブレアは詠った。
”おのれの持ち場を保ち、最後まで、それを守り続けるものこそ、真の勇者である”
永遠に青年学会で
五十年前の三月十六日も、我が音楽隊、我が鼓笛隊の友は、”少しでも師匠に喜んでいただきたい”
”同志を鼓舞したい”と渾身の演奏を続けてくれた。
この日、儀式の場には入らず、終日にわたって駐車場でバスの整理や警備に当たった青年もいる。
人知れぬ陰の舞台で、幾多の精鋭達が、私の分身となって同志に尽くし、
この歴史的行事を見事に無事故で運営してくれた。
師を思い、心で題目を唱え、真剣に大成功と無事故を祈りながらー。
この誇り高き”3.16”の魂が創価班、牙城会、白蓮グループなど、
学会の宝の人材群に巌として、受け継がれている事が、私は何よりも頼もしい。
青年を思う戸田先生のお心を体して、豚汁の準備などに当たってくださった
壮年部の真心も、今なお胸に温かい。
亡くなられた功労の方々の事は、いつも追善させていただいている。
そしてまた、全国の白雲会の皆様方のご健康とご繁栄を、妻ともどもに、いつも祈る日々である。
ともあれ創価学会は、永遠に”青年創価学会”である。
青年の躍動する創造的生命それ自体が”創価”の象徴なのだ。
破邪顕正の青年!
真実一路の青年!
勇気と挑戦の青年!
前進と勝利の青年!
ー青年の生命に本然的に具わる、まばゆいばかりの威徳こそ、戸田先生が
”創価学会仏”と言われた、我が学会を荘厳する宝財なのである。
”青年よ、若き君たちよ!常に正義とともに立て!” フランスの作家ゾラの叫びであった。
私も、青年に呼びかける。
頭を上げよ!
胸を張れ!
馬上豊かに、威風も堂々と進み行け!
勇気ある信心を、燃え立つ広宣流布の魂を、異体同心を忘れるな!
そこにこそ、勝利と栄冠が待っているからだ。
我が宝の青年がいる限り、学会は隆々たる永遠の発展を約束されているのだ。
3.16の儀式が終わった翌日の一般紙で、急に首相が帰京した真相が
暴露されていた。それは、偏見や嫉妬に凝り固まった政治家たちの”横槍”
によるものであったのだ。
私たち青年は、権力の魔性が蠢く政治の世界の狡さ(ずるさ)、汚さ、
陰険さに激怒し、改めて、恩師の万欽(ばんきん)の警鐘を噛みしめたのである。
”青年よ、心して政治を監視せよ”と。
この傲慢な政治家たちは、汚職事件等の問題に絡んで、最後はわびしく政界から消えていった。
権力には魔力がある。その魔酒(ましゅ)に酔わされては絶対にならない。
ともあれ、今年、生誕四百年を迎えるイギリスの大詩人ミルトンは喝破している。
”悪人の道は必ずや、破滅へ到達する” 因果律の裁きは、まことに峻厳である。
卑劣なる
狂気の輩の
陰謀を
鋭く見破れ
仏眼 厳しく
十七世紀フランスの文人ラ・ロシュフーコーは言った。
”ほとんどすべての人が小さな恩義に喜んで恩返しをする。
多くの人が中ぐらいな恩義を恩に着る。しかし、大きな恩義に対して
恩知らずでない人はほとんど一人もいない”
大変厳しい言葉である。
いわんや”知恩” ”報恩” を根幹とする仏法の世界にあって、最も深き師匠の
大恩を仇で返すことは最も罪の重い悪行である。
佐渡御書にはー”外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を
破るべし獅子身中の虫の師子を食(はむ)P957と仰せである。
忘恩の輩を放置し、増長させてしまえば、仏法の世界は破壊される。
ゆえに、厳正に誡め(いましめ)正し、悪逆な恩知らずは叩き出していくことだ。
それが正義の熱き血潮に燃えた青年の特権であり、責務である。
古代ギリシャの大詩人ヘシオドスは喝破した。
”悪しきたくらみは、たくらんだものに最も悪しきことになる”
仏法の還著於本人(げんちゃくおほんにん)・・還って本人につきなん・・ の原理にも通づる。
大恩を踏みにじった畜生道の人生の末路ほど、無惨なものはない。
皆様ご存知の通りである。
広大無辺な”師恩”に真摯に誠実に答え抜こうとする時、広大無辺の ”仏の力”が沸き起こってくる。
広大無辺の”仏天の加護”が厳然と現れるのだ。
この半世紀にわたって証明された”創価の師弟”の勝利の方程式を、
今、我が青年部は確固として受け継いでもらいたい。
三類の
強敵 破らむ
我らのみ
広宣流布の
仏勅 誇りと
”願わくは我が弟子等、大願をおこせ” P1561
大聖人は、若き南条時光にあてたお手紙で、門下一同の心を揺さぶられるように訴えられた。
あの熱原法難の渦中のことである。
弟子が自分中心の小願にとどまっている限り、師匠と不二にはならない。
小さく、狭い自分で終わってしまう。
”大願”とは、師匠と同じ誓願に立つことだ。
法華経の行者である師匠と、心を合わせて行動することだ。
その時、露を大海に注ぎ、塵を大地に埋めるように、計り知れない
雄大な境涯が開かれていくのだ。
私は戸田先生と同じ心で、一閻浮提広宣流布の大願に立った!そして・勝って・勝って、勝ちまくってきた!
一年、また一年、3.16に新たな勝利と出発の節を刻み、ここに五十星霜の大絵巻が綴られたのだ。
毎日が3.16
3.16ーこの日が来ると、私の胸は炎の如く燃え上がる。
いな、私にとって、毎日が3.16であった。
毎日が、恩師との対話であり、恩師への誓いであり、恩師との共戦であった。
神事も生命を離れぬ師への報恩の旅路であった。
永遠の都に行きなむ
我が弟子よ
師弟不二なる喜び光て
名作”赤毛のアン”で有名なカナダの女性作家モンゴメリーは語った。
”とちゅうどんな障害があろうと、手を貸してくれるものがなかろうと、
わたしはのぼっていくつもりだ”
”とにかく、進むんだ。進むんだ。選んだ道を歩いていくのだ”
この3月16日を記念して、花の女子部には”池田華陽会”が結成された。
本門の婦人部と一体となって、永遠の創価の勝利の門を開いてくれている。
三月十六日には、ヨーロッパの青年5千人がルネサンスの天地イタリアに
集い合う。
文化の大恩の韓国でも、6千人の青年が広布後継軒園の集いを行うと伺っている。
いま、日本中、世界中の青年たちが、炎の如き創価の魂のバトンを受け継ぎ、 敢然と立ち上がった。
”創価学会は宗教界の王者である!との恩師の獅子吼は、世界の創価の青年たちの胸中に、誇りと確信となって響き渡っている。
御聖訓には仰せである。
”師とは師匠授(さず)くるところの妙法 子とは弟子受(う)くるところの妙法・吼とは師弟ともに唱うるところの音声なり” P748
我が門下の青年の時代だ。
師子王の子である、君たちの師子吼が、邪悪を破り、幸福の楽土を築くのだ。
文豪ゲーテは、若き友シラーに呼びかけた。
”私たちは、つねに堅実に、そして速度を加えて進むことにしましょう”
”今こそ私たちは、大きく進歩しなくてはならないのです”
新たな五十年の師弟の勝利は、今日から始まる!
君よ!創価三代の人生の大道に続き行く君たちよ!
今、この時、今いる場所で断固として勝ち進め!
その執念の勝利また勝利に、忍耐強き一歩また一歩の前進に、
”3.16”の師弟の宝冠は、いよいよ輝くことを忘れまい。
師弟不二
次は君たち
勝つ世紀
・・全掲載終了・・
大仏のぐりぐり様、私のことも記していてくださり、ありがとうございました・。
訪問者の方々や多くの同志に特に大きな影響を与える人だからこそ、
ここ、一突きのような槍や矢が今後もまた無数に飛んでくると思います。
しかし、多くの同志がそこにいます。互いに護りあって奇跡の戦い・・共々に・・
お忙しい中、大変だろうと思います。
目から鱗の論考、今後も楽しみにしています。
さて、話は変わって、上の先生の言葉
・・・・
” 忘恩の輩を放置し、増長させてしまえば、仏法の世界は破壊される。
ゆえに、厳正に誡め(いましめ)正し、悪逆な恩知らずは叩き出していくことだ。
それが正義の熱き血潮に燃えた青年の特権であり、責務である ”
・・・・
青年部の方に肝に銘じていただきたいお言葉です。
広布一筋でした 