「『人』という字は人と人とが支えあっている」や「『人』の『夢』と書いて『儚い』」とか。うまいこと言ったようでいて別段言っていないし、とにかく気に入らない。
だいたいどちらも、何かを言うためのたとえ話に過ぎない。前者であれば「だから支えあっていこう」後者であれば「だから夢が叶わなくても気を落とすなよ」とかそういった意味が含まれている。なのでそこに拘泥するのも大人げないのだが、気に入らない。
文字の形にそのような意味づけをすることがとにかく気に入らないのである。だって恣意的じゃないか、と思ってしまう。まあ、そんなことを言い出せば全ての意味づけは恣意的だし、文字の形や、そもそも言語さえ恣意的であるのだけど。
ネットではあらゆるものが叩かれており、自分の好きなものが叩かれている場面をある程度ネットをしている人ならば誰しも見たことがあるだろう。
叩かれる理由は、そのもの自体が嫌いだという理由からそのもののファンが嫌いだというものまで嫌いな人の数だけ嫌いな理由がある。
そんな場面に遭遇した時、普通の人ならばその好きなものがこれ以上嫌われないようにしようと自らの振る舞いを改めたりするだろう。
しかし、そんなネットにおいても極端に叩かれることが少ないジャンルというものも存在する。
例えば、スピッツというバンドなんかはネットのどこを見ても知名度の割に驚くほど叩かれていない。
叩かれない理由としては、メディアへの露出が少ないとかバンドメンバーのキャタクターや不祥事のなさ、バンドや楽曲のクオリティが高いなどの理由が挙げられるだろう。
そんな叩かれることのないスピッツというバンドのファンはネットでのふるまいにおいて時折無邪気さを感じさせることがある。
(別の無邪気さを持つ10代の子どもは除き、)叩かれやすいファンなどは、そのものについてネットで語るとき、
「押し付けがましくならないか」「一人だけ浮かれたテンションで語ってないか」などの謙虚さや自衛する意識を匂わせるような話し方をする。
これはネットで自分の好きなものが叩かれたことや叩かれる場面を見てきたことによるネット上でのリスクマネジメントの一種であろう。
一方、ネットで叩かれたことのないスピッツのファンはというと、スピッツを語るときにとても無邪気なのである。
嫌われたり叩かれることのないスピッツのファンなので、距離感やテンションなどあらゆる面でポジティブであり、不思議な事に皆まるで人は皆良い人だと信じている人のような語り方をする。
では、こんな無邪気なスピッツファンが叩かれているのかというと特別叩かれているわけでもなく、それゆえ彼らもまた無邪気さを保っている。
あらゆるものが理不尽に叩かれているネットという空間において、このような人の手が加えられていない自然のようなコミュニティが存在することに私は興味を覚える。
正直、スピッツ以外のこのような事例を私は知らないが、知名度の割に純粋さを保っているコミュニティは私が知らないだけでこの広いネット上に存在するのかもしれない。
皆さんは月面基地にででる汚水をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
一人が文化的な生活をする為に、汚す水がどれくらいになるか、また、排泄物がどのくらいになるか、それらを考えて月面基地には汚水処理用の施設が2ユニット建設されています。
処理方法そのものは単純で、曝気による生物分解を徹底し、残った汚泥(スカム)は植物研究の肥料や、細菌研究の素体に利用されます。乾燥した脱水ケーキは一部建築資材として用いられています。
処理水は厳密に管理され、細菌等で問題がなければ大部分は浄水濾過槽へ引き入れます。また一部はトイレなどの中水や、植物へのかん水に利用されます。
水は貴重で、なくなったからと言って簡単には補給できないので、循環を徹底しているのです。
さて、処理法については、概ね地球と同じですが、違う所もあります。
下水管です。
ご存じのとおり、月面の重力は地球の六分の一ほどですから、自然流下による下水の収集は非効率です。ですから、ポンプを動かして下水を流下させています。
この当たりは、地球と同じなのですが、月面基地の下水管は強化プラスチック管をプラスチックユニットでくるんだもので、それを更にコンクリートボックスで保護しています。
月面基地においては、限られた大気の関係上、汚染が最も恐れられています。
以上、月面の下水処理について簡単に説明しましたが、最も重要なのは、月面基地で使用する全エネルギーの15%、酸素の25%は下水処理に用いられていると言うことです。
月面基地では、生分解しやすい洗剤以外は使用が禁止されているくらい、みんなができるだけ環境に気を配っています。
地球では、月面基地に比べて水が豊富にありますが、それでも限られた貴重な資源である事をもう一度考え直して、水を大切にしてください。
たいした苦しみじゃなくても使えることに最近気づいた。
たいてい時速9.5kmで5~7キロしか走れない体力なんだけど、あるとき1時間走り続けようと思った。
30分くらい経過してから限界を感じて、投げ出そうかと思い始めた。
けど、辛くなったと同時に、いやまだ耐えられるという気持ちが生まれた。
いじめを耐えぬいて自分の人生をふつうの虐められてない人のものみたいに改善させてきた経験が役立ってるんだと思う。
やり抜けば、見返せる。
虐めてくれた学校のみなさん、それを放置気味に見守ってきた家族とのみなさんと先生方、どうもありがとう。
わたしの反骨精神は立派に大きくなり、反骨精神があるから成功していることがいくつもあります。
たとえば当時のみなさんから想像できないくらい、綺麗に育ちました。
国とか、地方の議員みてると、だいたいおっさんと言うより、老人。
3分の1ぐらいは認知の低下がみられ「俺の若いころは...」と壊れたラジオみたいに古臭い価値観を振りかざしてる。8分の1ぐらいはガチの認知症だと思う。
親父はもう70近くになるが、金もなくひまそうだが、たまに釣りに行ったりしてまあ老人らしい生活をしている。
あんまりいい父親じゃなく、マジ死ねとか思ってた時もあったけど、まじめに働いてたし3Kの肉体労働だから親父は親父でいっぱいいっぱいだったんだろうと思ってる。
安い発砲酒を飲むのがささやかな楽しみなんだろうから、父の日にスーパードライプレミアムを送っておいた。そろそろ届く頃かな。
それにくらべて、あいつらいったいいつまで権力にしがみ付いてるんだろう。クソだった親父がまともに見えてくる。
そんな事を思う父の日であった。