$20 セントゴーデンズ金貨 1911−D/D MS66
≪AAA級品≫
| 年代 | 1911年D/D(1911年デンバー鋳造) | |||||||||||||||||||||||||
| 鋳造枚数 | 846,500枚 | |||||||||||||||||||||||||
| 鑑定グレード | MS66 ≪AAA級品≫ | |||||||||||||||||||||||||
| 鑑定番号 | NGC 656302−001 | |||||||||||||||||||||||||
| 鑑定回数 |
<D/D> 73回 PCGS社 36回(最高グレード) NGC社 37回(MS67: 2回) <D> 1,068回 PCGS社 500回(MS67: 6回) NGC社 568回(MS67:37回) |
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| 市場・妥当価格 |
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| 2014年8月31日現在 | ||||||||||||||||||||||||||
この【$20 セントゴーデンズ金貨 1911年D/D MS66】は、セントゴーデンズ金貨では非常に珍しい“エラー金貨”となっており、現在までに確認されています数は73枚以下となっています。
(鑑定回数は73回となっておりますが、一ランク上の【MS67】を求めて再鑑定に掛けられたものが半分以上を占めると見られており、実際には30枚程しか存在していないと推計されています。
この“エラー”ですが、鋳造所を表しますDマーク(デンバー鋳造所)が2回、刻印されているのです。
この2回刻印は【$20セントゴーデンズ金貨】としては、今回の【1911年D/D】しか存在しておらず、他の“エラー”金貨は【1909/ 8 オーバーデート】となっておりますが、これは驚くべき価格にて取引がされています。
1909/8 MS66 鑑定回数 11回 オリジナル級価格 $115,000
今回と同じグレードであります【MS66】で、オリジナル級で1,200万円以上となっているのです。
また、この【1911年D】という年代には鋳造時の油で汚れた金貨が圧倒的に多く、見る物、見る物、汚いものばかりであり、「綺麗な金貨は存在していないのではないか」と専門家に言われる程、汚く汚れた金貨が殆どとなっているのです。
ところが、今回は完璧な美しさを鋳造後から保ってきており、このような完璧な≪AAA級品≫が存在することは奇跡的なこととも言えます。
以下の分析をご覧ください。
<鑑定回数・存在枚数・現在価格・妥当価格>
| 鑑定回数 | 73回 | |||
| 存在枚数 | 30枚 | |||
| AAA級品 | 5枚 | 妥当価格 | $ | 200,000 |
| スーパープレミアム品(AA) | 5枚 | 妥当価格 | $ | 50,000 |
| プレミアム品(A) | 5枚 | 妥当価格 | $ | 20,000 |
| オリジナル品(B) | 15枚 | PC価格 | $ | 6,500 |
| *PC:PCGS | ||||
上記の分析の通り、総鑑定枚数が73回しかなく、そのうち存在します枚数が30枚以下となり、その中で完璧な美しさを持ちます≪AAA級品≫は5枚程以下しか存在していないのです。
ところが、現在、「オリジナル級」価格が$6,500という異常に安い価格となっており、これを本来の稀少性に基づきました価格に直しますと、$20,000は妥当であり、その際には今回の≪AAA級≫価格は$200,000を超えましても何ら不思議ではありません。
異常な出遅れ超稀少金貨と言えます。
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裏面 |
<市場動向により、価格改定をさせて頂くこともありますので、あらかじめご了承頂けましたら幸いです>
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