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(18日、ラグビー・テストマッチ 日本13―26スコットランド)

 昨秋のW杯で10―45で屈した相手に、日本は雪辱を果たせなかった。

 日本は前半8分、マフィが大きく前進して立川へ。立川はゴール前で捕まったが、茂野、田村がつないだ球を堀江がインゴール中央へ。鮮やかなトライに、司令塔の田村は「相手はついてこられず、日本のスピードが武器になっていた」と手応えをみせた。突破した走者に味方が次々とフォローし、最後は一糸乱れぬパスで仕留めた。

 W杯では後半5トライと崩された防御でも耐えた。相手が警戒する低いタックルで絡んだ。一時退場で2人を同時に欠いた後半1分にゴール前の密集からトライを決められたが、決定的に防御を破られた場面はわずかだった。

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