ついに念願叶って、プロコーチ大下千恵さん(よーんさん)の野望の会を広島で開催することができました。
【参考】6/18(土) 「野望の会 in 広島 feat.広ぶろ〜ねぇねぇ、その野望出しときんちゃいや。編」 を開催します!
想像していた以上にエキサイティングな体験でした。
野望の会ってなにするの?
野望の会についてざっくり説明します。
- 4人1組になる
- 1人が3分で自分の野望を語る
- 他の3人は真剣に話を聞く
- 承認する単語が書かれたカードの中から、相手の話を聞いて感じたものを選ぶ
- 単語を選んだ理由を説明する
2〜5を人数分繰り返します。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
人の話を聞くというのは、これほどパワフルなのか!~「第4回 野望の会」参加レポート~ | jMatsuzaki
野望の会には禁止事項が1つあります。
それは、どんなに褒められようとも恐縮しないこと。
恐縮してはいけないから、自分を承認する言葉を浴びせられる中、ひたすら「うんうん」とあいづちを打つしかありません。承認のサンドバッグ状態です。
恐縮せずひたすら承認の言葉を受け止めると、人はどうなるか?ニヤニヤするんですね。
私の魅力を表す言葉たち
私の野望を聞いて選んでもらった単語がこちら。
第一印象は、「あー、自分っぽいな」と感じ、これらの単語が選ばれたことをうれしく思いました。
ストレングスファインダーの結果を見たときと似ています。
【参考】ストレングスファインダーで自分の「強み」を調べてみた
ストレングスファインダーの強み、「内省」「ポジティブ」「共感性」「慎重さ」「運命思考」と重なる部分もあります。
「建設的」と「リーダーシップ」は自分には合わないかなと思いましたが、選んだ説明を聞くと納得。自分でした。
単語を選んだ理由を聞く間、あいづちを打ちながらひたすらニヤニヤしていました。
これを選んでくれたのは、古くからの友人ではありません。初対面の方と4、5回会ったことがある方なのです。
しかも、3分間の野望を聞いただけ。なにこれ、魔法なの?
最後に、明日からの私に送る言葉を、1人1つずつ選んでくれました。
4枚あるのはよーんさんが1枚選んでくれたから。その言葉が「喜び、楽しさ」。もっと楽しんでもいい、と。
初めて野望の会の不安と結果
私が初めて野望の会を体験する前に感じていた不安と結果を紹介します。
参加したいけど不安がある、という人の参考になれば幸いです。
小さな野望しかないけど大丈夫?
野望の会が始まるまでずっと心配だったのが、自分の野望のレベル。
ぼんやりと具体的でないし、大きくもありません。
目の前のやりたいことは見えるけど、少し未来のやりたいことは見えないタイプです。
「そんな私がちゃんと野望を語れるのか?」とい不安がありました。
体験して感じたのは、野望の大きさや具体性は全然関係ない、ということ。
3人の野望を聞きましたが、そんなことはまったく気になりません。
野望を語る人の表情や雰囲気、使う単語など、野望の内容以外からものすごい量の情報が伝わってくるのです。
うまく説明できなかったらどうしよう?
私は頭の中の思いを口で説明するのが苦手です。
だから、うまく説明できる自信も、3分間も話せる自信もありませんでした。
自分の番がきて野望を語りましたが、案の定ぐだぐだ。
話の流れも行ったり来たりだし、言おうと思っていたことも全部は言えませんでした。
しかし、ここが野望の会の不思議ですごいところなんですけど、うまく語れなくても聞き手の3人にはいろんなものが伝わっていたのです。
私のテーブルには、会って数十分の初対面の方もいました。名前+αくらいの情報しか知りません。
それなのに、次々と私を承認する言葉を選んでくれるのです。カードの単語を見ると、身に覚えがあるものもあったり、意外な単語もあったり。
自分にとって意外な単語も、選んだ理由を聞いてみると、「あっ、たしかにそういうところある」と気づきました。
それは自分にとっては当たり前すぎて、頭の中で言語化されてないのでしょう、という同じテーブルの方の言葉に納得。
相手の良いところをちゃんと探せるかな?
聞く側としての不安もありました。
「野望を聞いたあと、ちゃんと相手の良いところを選べるのだろうか?」というもの。
これもまったくの杞憂でした。
野望を聞いたあと、カードを一覧すると「これだ!」という単語が目に飛び込んでくるのです。
一方でまったく響いてこない単語もあります。
これが相手の情報をきちんと受け取れている証拠なのだと思います。
さらに不思議なのが、私は語り手のことを「褒めよう」とは思ってないのです。
真剣に話を聞いてビビッとくる単語を選ぶだけ。誇張することなく、感じたままを表現できます。
だからこそ、単語を選んでもらった側は、お世辞とは感じません。
「聞くこと」のすごさと楽しさ
自分の魅力を知ることができたのはうれしいのですが、それ以上に衝撃的だったのが「人の話を聞くこと」の持つ力。
たった3分間でも、真剣に相手の話に耳を傾けることで、話しの内容だけでなく、言葉には表れない感情や思いまでも感じ取ることができます。
今までの「聞く」は、ただ音を聞いているに過ぎませんでした。しかも、頭の中では次に自分が話すことや別のことを考えているものです。
話を聞くことの楽しさを覚え、「もっと人の話を聞きたい!」と強く感じています。
まずは家族の話を聞くことから始めます。
あとがき
あっという間の2時間でした。
参加者の方からも「楽しかった」という声が聞こえてきてうれしかったです。
早くも「またやりたいなー」と考え始めています。
よーんさん、参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
▼講師大下千恵さんのブログはこちら。
参加者の方のレポート
参加された方のレポートを紹介します。
▼かずのこさん
え、野望って語るもんじゃないの!?『野望の会』に参加して本当に良かった! | 50cm四方の暮らし
レポートを書いた方は教えてください。
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