グループ随一の美貌とおおらかな性格でAKBを牽引したこじはるが、ついに卒業を決断した。
未来から来たAKBメンバー、にゃんにゃん仮面という設定で2年ぶりに出馬するも、結果は選抜入りギリギリの16位。胸元がハート形に開いたセクシー衣装で登場し、メガネを取って素顔を明かした。
この日、サンケイスポーツなどスポーツ各紙で卒業を報じられたことを受けて「みなさん『え~っ』という準備、できてますか?」と呼びかけ、深呼吸した後、「私、小嶋陽菜は…AKB48をや~っと、卒業します!」と発表した。約3万人から「え~っ」のどよめきが起きるも、「『え~っ』がちっちゃい!」と笑わせた。
14年の総選挙では自身の卒業発言を撤回するなど、数々の“未遂”で話題に。メンバーからは“卒業するする詐欺”とイジられてきたが、今回はキッパリ卒業を明言した。
予兆はあった。投票開始直後のツイッターに「本当に最後の総選挙」と書かれた看板が写り込んだ写真を載せるなど、卒業を暗示していた。にゃんにゃん仮面として出馬した理由については「最後に出馬してAKBのためになりたかった」と明かした。
12年8月に同じ1期生の前田敦子(24)が卒業したころから自身の卒業を意識していたにもかかわらず、決断まで4年を要した。が、宮脇を始め、武藤十夢(21)、向井地美音(18)ら若手が育ったことで背中を押された。