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電車発着メロディーに異変 なぜJポップが急増している?

 電車の発着メロディーにJポップが流れる駅が急増している。

 例えば、JR東日本は郡山駅でGReeeeNの「扉」と「キセキ」、茅ケ崎駅でサザンオールスターズの「希望の轍」を使用。小田急電鉄は海老名駅で「SAKURA」、本厚木駅で「YELL」と、ともに“いきものがかり”の楽曲、渋沢駅でZARDの「負けないで」と「揺れる想い」を使っている。

 京王電鉄の京王八王子駅は今話題のファンキーモンキーベイビーズの「ヒーロー」「あとひとつ」を。京急電鉄は上大岡駅で「夏色」(ゆず)、金沢八景駅で「道」(EXILE)、羽田空港国際線ターミナル駅で「Dragon Night」(SEKAI NO OWARI)を採用している。いずれも歌手が地元出身などゆかりがあるパターンだ。

 曲のイメージなどで選ばれているのは、東京メトロの銀座線・上野駅(「さくら」森山直太朗)、東西線・九段下駅(「大きな玉ねぎの下で」爆風スランプ)、千代田線・乃木坂駅(「君の名は希望」乃木坂46)、日比谷線・秋葉原駅(「恋するフォーチュンクッキー」AKB48)など。

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