HTML、CSS、JavaScript、などなど。
Webページを1から構築するなら必要不可欠な言語に関する知識の数々ですが、ブロガーになりたい!って人に必ずしも必要な知識ではありません。
ブログのカスタマイズについてのブログを書きたいわけじゃなければメジャーなブログサービスを利用する限り、ネット上に「コピペOK!」な情報がたくさんあります。
よほど自分のページのカスタマイズやデザインにこだわりたいのでなければ、さほどの知識は要りません。
とはいえ、ある程度のカスタマイズをする上でいろんなところからコピペを繰り返していると、確実にわけが分からなくなります。
そうすると後で変更を加えようとすると、知識がないと100%どれがなんのカスタマイズの記述なのか分からなくなるわけです。
コメントとは
ここで指すコメントとは、HTMLやCSSなどの言語ソースの中に注釈なんかを入れておく「メモ」のようなものです。
コメント内に打ち込んだ言葉はページに反映されず、主に自分のメモ書きとして利用されます。
後で見た時に忘れてても大丈夫なように、注釈を入れておくわけです。
【HTML】コメント記述のやり方
<!-- コメント -->
HTMLソースの中へのコメント挿入はこう記述します。
上の例だと「コメント」という文字がメモ書きです。実際は
<!-- グローバルナビゲーションのHTML -->
のように注釈として使います。覚え書きです。
こうしておけば、後から変更したい時にどこに何を書いたのか一目瞭然になります。
注意点として<や!、-は全て半角です。コメント内は半角でも全角でも構いません。
【CSS】コメント記述のやり方
/* コメント */
CSSではコメントはこのように記述します。
CSSは主に、色やフォントサイズ、レイアウトの調整などの装飾、つまりデザイン面を調整するスタイルについて指定する言語です。
ですので、実際の使い方は
/* ブログタイトルの幅の指定 */
のように利用します。
HTMLのコメントもそうですが、利用している環境によっては「Ctrl」キー+「/」キーのショートカットが効くので、まとめてコメントアウトしたい時に便利です。
【JavaScript】コメント記述のやり方
/* コメント */
これはCSSと同じです。複数行のコメントアウトにも利用できます。
JavaScriptではこれともう一つ
// コメント
が利用できます。これは1行だけがコメントアウトされます。これもやはり半角です。
まとめ
正直なところ、ブログをカスタマイズしたいと思ったら言語知識はあるに越したことはありません。
しかし、ブログに書きたいことが言語の専門知識じゃないのなら、まずは20記事くらい書いてみることをお勧めします。
カスタマイズも読まれる記事があればこそ。
自分なりに記事をまとめられるようになってからでも遅くはありません。
最近はいじらなくても見た目の良いフォーマットも沢山ありますし、実際に記事を書いてみて、『表のCSSが知りたい』とか『計算するJavaScriptが知りたい』とか具体的なことが出てきてから勉強する方が、得るべき知識を明確に絞ることができます。
以上、各言語のコメントの書き方でした。
▼初心者向けの良書。タグの意味が分かればSEOにも強くなれる