ボルトとナットで「ゴツさ」を楽しむ、収納ラックをDIY

部屋の写真を共有するソーシャルサービス「RoomClip」。読者からの投稿型で、いろいろな家づくりのアイデアが掲載されています。

今回は、RoomClipユーザーのbeansさんによる、インダストリアルなラックのDIYを紹介します。

ボルトやナット、板のゴツさが格好いい上に、便利なラックです。


『ボルトやナットでDIYする、インダストリアルな収納ラック』

用意するもの

同じ大きさの板(3枚、今回は1×8材を幅500mmにカット)
ボルト(4本、ホームセンターで売っている直径10mm×長さ1mのもの)
ナット(24個)
電動ドライバーもしくはインパクトドライバー
ドリルビット(10mmの穴の開くものと、4mm程度のもの)

必要な場合
ブライワックス(今回はジャコビアンを使用)
金物用ノコギリ
カッター
ヤスリ


STEP1

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_1

同じ大きさの板3枚の角をカッターで落とし、古木風に加工します。

必要なければそのままでOKです。


STEP2

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_2

ボルトをカットします。少し大変な作業ですが、しっかり固定して金物ノコギリでカットしましょう。

ホームセンターで切ってくれる場合は、その方が安全で綺麗です。

カットできたらブライワックス(今回はジャコビアンを使用)を塗って、錆び感を出します。ここも必要なければそのままでOK。


STEP3

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_3

板の4角に穴を開けます。

ナットの大きさに合わせて、板から出ない位置に小さめの穴を開け、それから10mmのビットに替えたほうが、開けやすくズレにくいですよ。


STEP4

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_4

ブライワックスなどで塗装してヤスリで整えたら、ナット、板、ナット……を繰り返し、3枚の板を固定して、完成です。


アンティークで存在感があるラック

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_5

こちらが完成したボルトラック。棚そのものに存在感があるので、何を飾っても画になります。

お好みで天板にステンシルを入れてもいいですよ。


ミニバージョンもできる

ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_6
ボルトやナットを使ったインダストリアルで男前なラック収納をDIYする_7

サイズを変えて、ミニバージョンにするとこんな感じです。

ミニバージョンは、CDやグリーンなどの小物をディスプレイするのにとても向いています!


チェックポイント

金物ノコギリでボルトを切ると、断面がガタガタになってナットが入らない時があります。その時は、綺麗な方の面からひたすら上まで回していけば大丈夫です。ガタガタ面は上にすれば、置いた場所に傷が付きません。

4角の穴が合わないと、棚が揃わず綺麗に見えないので位置決めは慎重に。私は微妙なサイズ調整が苦手なので、小さいビットで3枚一気に印を付けるつもりで、小さい穴を開けてます。

インパクトで穴を開けられるかと質問を受けましたが、私は電動ドライバーで開けているので余裕です。


beansさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧ください!

beansさんのインテリアを見てみる

無骨で男前な感じがGood!♪beansさんの「ボルトラック」RoomClip mag
RoomClip

Photographed by beansさん

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