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【芸能・社会】さしこ史上初連覇!! AKB48選抜総選挙2016年6月19日 紙面から
AKB48の45枚目の両A面シングル(8月31日発売、タイトル未定)の表題曲などの歌唱メンバー80人を決める「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが18日、ハードオフエコスタジアム新潟で開かれた。272人が立候補した中、HKT48の指原莉乃(23)が総選挙史上最多となる24万3011票を獲得し、史上初の3度目のVと2連覇を達成した。2位は2年ぶりの女王返り咲きを狙ったAKBの渡辺麻友(22)、3位はSKE48の松井珠理奈(19)。また「にゃんにゃん仮面」として出馬したAKBの小嶋陽菜(28)が卒業を発表した。 「おこがましいですが1つだけお願いがあります。この1位で3回目になります。どうか私を1位として認めてください」 勝者の証しであるマントを肩から羽織った指原は、場内の3万人のファンにそう訴え、手で涙をぬぐった。 過去2回1位を獲得した総選挙では、ネット上などでアンチのファンから批判の声が上がった。出演したテレビ番組ではそのことをネタにするなど、メンタルの強さを見せていた指原だが、ついに思わず本音がこぼれた。 NGT48の本拠地・新潟で、アウェーのHKTに所属する指原が史上初となる総選挙3度目の戴冠と連覇の偉業を達成。おまけに獲得した票数は、史上最多の19万4049票を獲得した昨年の記録を更新。トリプルの記録達成で完全制覇の偉業を達成した。 スピーチで指原は「あっちゃん(前田敦子)も(大島)優子もまゆ(渡辺麻友)もできなかった連覇を私ができて、心からうれしく思います」と涙。そのうえで「私は“スキャンダル成り金”と思われてもおかしくないような仕事っぷり。たたけばホコリしか出ません」と自虐ネタで笑わせた。 昨年まで3年連続で速報1位だった指原だが、今年は渡辺にその座を譲った。しかし、渡辺との差はわずか1000票足らず。ところが、フタを開けて見ればファンの後押しで渡辺を逆転。渡辺に6万7000票余りの差をつける大勝だった。 選挙戦でしのぎを削った渡辺には「『ライバルはいない』とずっと言ってきましたが、ライバルはまゆです。これからもすてきなグループをつくっていきましょう」と、今後、AKB48グループを発展させるための“共闘”を笑顔で呼び掛けた。 選挙後から、気持ちを新たに来年の総選挙での4度目のVと3連覇という前人未到の大偉業に向かって突き進む。 ◆指原☆一問一答「あと5年は…」−連覇を達成した現在の心境は 「純粋にとってもうれしく思っています。ずっと学校に行っておらず、不登校だった私がみんなのライバルになり、目標になるのがうれしい」 −史上最多得票について 「私がそんなすごい記録になっていいのかなという気持ちと、AKB48グループの後輩たちが追い付け追い越せで頑張ってくれるといいな」 −1位の公約は 「ダチョウ倶楽部さんに弟子入りして、ナマ着替えを水着でして、そのままコンサートで踊ると考えていた。早めに脱げたらいいなと思います」 −大島や前田からお祝いは? 「大島優子ちゃんは『すごいかっこいいよ』って言ってくれて、前田あっちゃんはボイスメッセージで『花束届けられなくてごめんね。おめでとう』と言われました」 −卒業は考えているか 「現状はとっても幸せなので考えていません。珠理奈みたいにあと5年はいられないだろうけど…」 −何連覇まで目指す? 「誰も見たことがない3連覇、4連覇につなげていきたい」 ◆福岡市長選は25万票余指原の出身地である大分市の15年市長選当選者は9万1200票を獲得。同年大分県知事選は34万2583票、HKTの拠点がある福岡市の14年市長選では25万6064票だった。 <指原莉乃(さしはら・りの)> 1992(平成4)年11月21日生まれ、大分県出身。07年に研究生としてAKB入り。翌08年、正規メンバーに昇格。同年のシングル「大声ダイヤモンド」で初めて選抜メンバー入り。12年5月発売のシングル「それでも好きだよ」でソロデビュー。翌月に男性スキャンダル発覚でHKTに移籍。13年からHKT48劇場支配人兼任となる。13年と15年の選抜総選挙で1位を獲得。愛称は「さしこ」「さっしー」。 PR情報
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