オバマ大統領 銃規制強化へ国民に呼びかけ
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アメリカ南部フロリダ州で起きた銃の乱射事件を受けてオバマ大統領は週末恒例のビデオ演説で銃規制の強化に向けて声を上げるよう国民に呼びかけました。
オバマ大統領はこの中で「乱射事件の容疑者はインターネットを通じて過激な思想に染まった。われわれはこうした攻撃を阻止し、最終的には過激派組織IS=イスラミックステートを壊滅するため全力を尽くす」と強調しました。
そのうえで「テロを防ぐためにはアメリカ人を殺害しようとたくらむ人々が武器を手に入れるのを難しくしなければならない。より安全な世界で子どもを育てたいなら、銃が社会に及ぼす脅威について声を上げる必要がある」と述べ、殺傷能力の高いライフル銃の一般への販売禁止など銃規制の強化に向けて声を上げるよう国民に呼びかけました。
事件を受けてアメリカ議会では銃の規制を強化する法案が近く採決される予定ですが、野党・共和党内には反対意見も根強くあることから、オバマ大統領としては国民に訴えかけ議会を動かしたい考えとみられます。
そのうえで「テロを防ぐためにはアメリカ人を殺害しようとたくらむ人々が武器を手に入れるのを難しくしなければならない。より安全な世界で子どもを育てたいなら、銃が社会に及ぼす脅威について声を上げる必要がある」と述べ、殺傷能力の高いライフル銃の一般への販売禁止など銃規制の強化に向けて声を上げるよう国民に呼びかけました。
事件を受けてアメリカ議会では銃の規制を強化する法案が近く採決される予定ですが、野党・共和党内には反対意見も根強くあることから、オバマ大統領としては国民に訴えかけ議会を動かしたい考えとみられます。