恋愛感情がないのに付き合っているあなたへ
こんにちは、タクトです。今回は「人間関係」というものも踏まえながら、「恋愛感情がないのに付き合っているあなたへ」というテーマでお送りしまっす。
まだ付き合う前の段階、好きな男をじっと見つめてネットストーキングとかしているよくない時間の使い方をしているそこのあなたも(笑)、これからのために大切なので読んでくださいね。
世の中には恋愛感情がないのに手を繋いで歩いているカップルというのがたくさんいます。
デートがすること自体が、億劫。
デートの約束をする時点で、億劫。
メールを返すことも、億劫。
不満は、つのる。
でも、相手が可哀想、だから、なんとなく、別れられない。
正直、辛い。
とこんな感じ。
「恋愛感情であふれかえったような、ドキドキするような恋愛がしたいなー」
と心の中で叫ぶ、そんなあなた。
あなたにとっての「好き」ってなんですか?
ドキドキするような恋愛ってどんな恋愛?
そのドキドキってずっと続くの?
そもそも付き合うってなんですか?
仮のゴールから考えてみましょう。考えてみちゃいましょう。
そう、
「結婚」
です。
もう恋愛感情はない、ドキドキはしないけど、
なんとなく、居心地がいいから結婚する
というカップルは凄く多いです。
お金を持っていて、わたしを社会的に助けてくれそうだから結婚する
という女性も凄く多いです。
でも…物足りない…?
好きって何?
付き合うって何?
という疑問に答えることが出来なかったあなたにもう少し簡単な質問をします。
「結婚」ってなんですか?
小難しいような感じの話をすると
ぼくらは「仕組み」の中で生きています。社会という箱の中で生きています。なんだかロックンロール。
そして社会には「結婚」という仕組みがあるんです。
ちなみに「結婚は天の神様から与えられた制度」と我々は教育されているのですが、目を覚ましたほうがいい。結婚は国が、つまり「人が作った制度」です。このことに気付いたら、結婚に無理が生じるのは当たり前だと気付きませんか?
現代でいったらあの国会(職場)で寝ているのに年収数千万もらってるおっさんたちが作ったんだよ?笑
まあそれはともかく、子孫が生まれるように、そして、男性と女性がペアになって子供を育てていったほうが効率がいいだろう、とか過去の偉い人とかの色んな理由とか思惑とか、とか、とか、とか、、があって、今の結婚という形、仕組みが生まれたわけです。
昔は女の人が一つの場所に集められて、そんな女性だけ集まる場所で子育てが一斉に行われたりした。女性だけが集まって支え合いながら。
男はまた子供を産んでくれる女性を探してたまに帰ってきたりするだけで。そのほうが効率が良いと思われていたわけです。
でも時代は変わって、いま、こんな感じ。
結婚した後、男が浮気するのだって出来るだけ多くの子孫を残すためだって説があるとか、ないとか。がっかり?
なんでこんな話をするのかというと、結婚という仕組み自体はそもそも社会で決められた「窮屈」なものだってことです。がっかり?
いつの間にか付き合って結婚してって仕組みが当然のように教育されてきたからそれが当然のように思っている方がほとんどでしょうけど、前述の通り、実はそれただの洗脳です。人間の本来の姿ではない。自然とこーゆー形になった、とはとても言い難い。がっかり?
付き合うって仕組みだって、この社会の中で無理やりと言葉を当てはめられたものです。
世界は言葉で切り取られているから、モノが鮮明に見えてわかりやすくなるし、ときに無理やりと当てはめられて苦しくなるんですね。
ああ、話がずれた。
戻しましょう。
恋愛感情がないのに付き合っている人はなぜ苦しいのかというお話。
ただでさえ窮屈な仕組みの中にいるのに、その仕組みの中で相手という存在が「邪魔」だと感じたなら苦しいのは当たり前です。
ていうか苦しくて、相手を受け止められないなら今すぐ別れてください。
そんな相手にしか出会えなくて可哀想に・・・と言いたいところですが、今回ぼくが言いたいことはそんなことではありません。
ちょっと厳しいですが
自分を見つめ直してください。
ということを言いたいんです。
お説教をするわけではなし、大切すぎるほど大切なので続きを読むように。いい子だから。
たぶん恋愛感情がないのに付き合って苦しいというあなたはどこかで「孤独」を感じたことがあるんだと思います。
あ、理由は後々書いていきます。
んとね、
このサイトをご覧下さっているあなたには人と「本当の意味で」付き合って欲しいと思っています。愛されてほしい。
それ以前に、誰かの存在を愛せるような人間になってほしい。
現代病といっていいのですが、最近は人を愛せない人が増えています。
「成績が良ければ代わりに愛をあげるよ」
親からもそんな教育を受けてきたんですから無理もありません。
親すらも子供をモノのように見ている時代です。本当の愛ってどこにあるの?
成績が良ければ愛をあげるよ。あなたの機能が優秀なら愛してあげる。
成績が悪かったら?機能不全です。もういらない。
・・・それってモノと同じ扱いですよね?
怖い、機能不全になりたくない、いらなくなりたくない。程度の差はあるし、無意識にでもそうやって育てられてきたのがあなたを含む現代の人達です。
成績だけではありませんよ、綺麗になったら愛してあげる、お金を持っていたら愛してあげる、全部同じことです。
誰かの機能だけをみて付き合っていても、それはモノに対する付き合い方と同じです。
掃除機、と同じです。壊れたり、吸引力が落ちたらすぐにポイです。
便利だから、という理由で人と関わって、付き合ったつもりにならないでください。
たとえば、セックスが良いから、とか、贈り物をくれるから、とかどーでもいい。
繰り返します。どーでもいい。
素晴らしいセックスなんて人を心の底から想えば後からついてきますよ。大切な存在から貰えるもの全てがどんな物より輝いて見えますよ。
本当です。あなたが嘘だと思うのであれば、自分の心がたまに感じる寂しさを感じてください。
わかりやすいので前の例を繰り返し使いますが
成績が良ければ愛をあげるよ、という風に育てられてきた人は、自分が「機能」でしか判断されてこなかったから
誰かの機能しか愛することが出来なくなっています。
これって恐ろしいことです。
「誰かの存在そのものを愛する」ということの意味がわからない。
誰かの機能しか愛せない。
だから、恋愛感情がないのになんとなく付き合っていて辛い、ということが起こってくるのです。
相手の男に自分にとって利益になるような「機能」(言い方が極端だけど)がなくなったり、見えなくなった途端に、相手のことがいらなくなるのです。そもそも人を愛することが出来ないのです。だから、あなたは孤独なんです。
んー、この話を書くと長くなりすぎてしまうのでまた次回にも持ちこそうと思います。
あ、でもやっぱ、一つだけ書いておきます。
あのね、
愛っていうのは、常に新しいものです。知ってました?
誰かを好きになる、愛することが出来る人というのは、常にその人の一番新しい姿を愛しています。
あなたはどうですか?
メールを中々お返しできなくて心苦しいですが、わからなかったり、思い当たることがあればメールをください。お返しできなくても、記事を書く際の参考にさせていただきたいと思います。
もちろん今回の記事は友達に対しての付き合い方にも言えることですよ?
僕が書いているのは恋愛だけじゃなくて人間関係に関することです。
人間関係が上手くいけば、モテるんです。テクニックというのはその後押しにしか過ぎない。
少しでもいいから、伝わるといいなー。
前からこの問題は書かなくちゃとは思っていたけど、あまりにも切実に感じることがあったので書きました。
ではでは、健康には気を使ってくださいねー。
タクト