好きな芸人は誰!?
と聞かれることがたまーにありますよね。たまーに。最近僕はそんなとき「ロバート秋山」って答えてます。かなり絶妙な受け答えですねぇ。
出典:秋山竜次が挑戦する紙のコント 本人「動かないほうが面白いことも」 | ENTERTAINMENT | ananニュース
ロバートと言えば、中堅なお笑いトリオ。秋山さんはネタ作りと大ボケを担当している方です。はねるのトびらやキングオブコントでの活躍が目立つトリオ芸人ですね。
僕はあくまでもロバートってより、ロバート秋山さんが好き。ピン芸が増えてきて、秋山さんの絶妙な発想がかなり癖になり始めている気がします。
今日はそんなロバート秋山さんの面白いネタをまとめていきます。
①TOKAKUKA
まずはTOKAKUKA。
ロバート秋山さんを語る上でTOKAKUKAは外せません。2014年に芸人が映像監督になって作品を発表する番組「オモクリ監督」で発表されたTOKAKUKA。
都がやってるのか区がやってるのか?
その単純なあるある疑問を曲にしただけなんですが、いやークセになります。ロバート秋山さんの真骨頂は「あるあるだけど、その発想は無かった!」という絶妙なラインをネタにするところ。都がやってる?区がやってる?普通に気になるようになります。
②願い
同じくオモクリ監督から「願い」という作品。
少し前に話題になったテノール歌手のあの方をパロディーにしているのかなぁ。曲の壮大な雰囲気もすごいんですけど、それ以上に秋山さんの完璧ななりきりっぷりがすごい…。
そして完成度の高い映像の中で絶妙な歌詞のしょぼさw
体重落としたいとかスタバ飲みたいとか髪切りたいとか、かなり小さな願いを並べられてます。テレビでよく見る壮大な風景と日常良く思っていること、この二つが合わさるとこんなに不思議な感情が湧いてくるんですね。完全に発想力勝ちです。
③ローカルcmメドレー
次にゴットタンという番組の芸人マジ歌選手権からローカルCMメドレーです。
こちらはどれも架空の会社のCMソングを秋山さんが歌ってます。架空の会社とは思えないような本当にありそうな感じ。ローカル局ではいっつも流れてる感じします。
絶妙な安っぽさとあるある感がたまりません。秋山さんの視点は単純なあるあるを越えた、あるあるだけどその発想は無かった!という感覚があります。
④トゥトゥトゥサークル
キングオブコントでも披露したロバートで一番好きなネタ「トゥトゥトゥサークル」。
トゥトゥトゥのリズムで話すサークルでの一幕が展開されていきます。このトゥトゥトゥのメロディーはクセになって耳からしばらく離れなくなるので注意!TOKAKUKA以上に離れないかもしれない。
キングオブコントでは5分のコントでしたが、本ネタは25分ほどのネタです。動画はお笑いライブのネタですが、25分ずっと飽きずに見ちゃいます。このメロディーも秋山さんの発想ですねぇ。あるあるを越えて、耳に付くリズム作りも得意なのかな。
⑤「クリエーターズ・ファイル」シリーズ
最近巷で話題になっているのが、クリエーターズファイルという動画シリーズ。
電子書籍店のオフィシャルフリーマガジンのであるhonto+の連載企画である同シリーズ。情熱大陸みたいな形式でいかにも特集されそうな一流クリエーターを秋山さんが演じています。もう絶妙にいそう!めちゃくちゃいそう!
出典:honto - ハイブリッドなフリーマガジン honto+(hontoプラス)
僕が一番好きなのはスローフードアドバイザーの「セレス・C・グロース」さんを演じた動画。もちろん架空の人物です。いやー架空と言いつつ、こういう人いるなぁ。もう絶対いるよ探したら。いやー体かゆくなるほど、こういう人いるよ!って思っちゃう。
クリエーターズ・ファイルの中でもこの作品は一際遊んでますね。うんこうんこ言ってますからw
あるあるだけど、その視点は無かった!
秋山さんのすごいところは「あるあるだけど、その視点は無かった!」という絶妙なラインをついてくるところ。
最近どんどん才能が開花している気がします。芸人映画監督になるとき、書籍デビューする日も近いでしょう。もしかしたら紅白に出るなんて日も近いかもしれません。彼の発想力はどこからやってくるのか僕も知りたいなぁ。
彼の才能が今後どんな作品を生んでいくのか楽しみ~。僕も絶妙なラインを付いていきたいところです。
ちぇけ
P/S
体ものまねはあえて入れませんでした。知名度高すぎるかな。