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 KDDI(au)とライフネット生命保険は17日、auの契約者が生保に加入すれば、通信料を毎月200円割り引く「セット割」サービスを今秋をめどにやめると発表した。保険料の割引を禁じる保険業法に抵触するおそれがあると判断したため。生保加入者に保険料を200円還付する方法に変える。

 auは4月からライフネットと提携し、掛け捨て型医療保険など3商品のネット販売を始めた。通信料が割り引かれる利点があり、若者を中心に注目を集めていた。ただ、一部から「特定の契約者への特別な利益の提供を禁じた保険業法に触れる」との批判もあった。これに対応した措置だ。

 保険料の還付も、auの契約者だけ利益を得られる点は変わらないが、同社は「還付条件は契約時に明示しており、消費者は通信会社を選ぶことができるので、特定の契約者の保険料割引にはあたらない」(広報担当者)としている。(真海喬生)