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zoom RSS 21世紀のSF映画を代表する1本になること確実の傑作! 『エクス・マキナ』短評

<<   作成日時 : 2016/06/17 23:30   >>

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90年代ミニシアター全盛期の頃だったら確実に今はなきシネマライズで半年はロングランしていたであろう映画。
いやぁーこれは面白いワ! 文句なしの傑作! どころか、久々に今年のベスト10に喰い込みそうな映画を観た!
もう、『スター・ウォーズ』 のようなタイプの作品に全然興味のないボクみたいな輩でも充分愉しめるSF映画だし、
知的だとか哲学的とかいうフレコミに身構えずとも難解さなどは皆無で“上品にいかがわしい”から絶対面白い!
ド派手な戦闘シーンもアクションもないただ人間とAIのカケヒキを描いただけの映画がこんなに面白いなんて…。
なにより、仄かな緊張感とともに全篇に漂う“エロチシズム”が素晴らしいし、スリラーとしての牽引力も確かなら、
人間の実存や感情の根源とは何か?という古典的なテーマも現代の重要な問題として深々と考えさせてくれる。
精緻な映像も無機質なものを美しく…というよりは産毛の1本1本までリアルに撮るような質感でしっとり艶かしく、
観客の安易な予想など裏切りつつも決して突き放すことなく様々な解釈を呼び起こすこういう終わり方も大好き。
娯楽性と芸術性をバランスよく併せ持った真に見事なSF映画としか表現のしようがない。本当に面白かった…!
あーボクも人里離れた山の中でエッチな体したAIと暮らしたい!(どちらかといえば痴女っぽいキョウコさん指名)
そして触んないけど“表情より下心を読み取ってもらってそれを言葉に出してもらうプレイ”を毎日したい!(変態)

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開発者がゲスゆえAIが女性という設定にも納得。

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まったくもって甲乙付け難いところなんですが…。

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やっぱりキョウコさんでお願いします

『エクス・マキナ』(2015年・イギリス/カラー/108分)
【監督】アレックス・ガーランド( 『28日後…』 脚本)
【出演】ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック
【配給】パルコ
【5段階評価】★★★★★
【鑑賞劇場】新宿シネマカリテ1
【鑑賞料金】1,500円(劇場鑑賞券)

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