【中日】ノーバンならずも金宣言!霊長類最強女子・吉田沙保里
2016年6月17日19時1分 スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 中日―日本ハム(17日・ナゴヤドーム)
リオ五輪の女子レスリング53キロ級代表・吉田沙保里(33)が、始球式を行った。
五輪3連覇中&世界選手権16連覇中の“霊長類最強女子”の登場に、スタンドは大歓声。豪快に振りかぶり、レスリングで培った腕力を生かして勢いよく投げ込んだ1球は、ワンバウンドで捕手・桂のミットに収まり「力を入れすぎました」と苦笑いした。
8月のリオ五輪では4連覇がかかる。「(女子代表の)6人全員で金メダルを目指して頑張りたい。プロ野球を応援している人にレスリングを知ってもらえたら」と抱負を語った。
同代表の48キロ級・登坂絵莉(22)、63キロ級・川井梨紗子(21)、69キロ級・土性沙羅(21)、75キロ級・渡利璃穏(24)は、吉田の投球を後ろから見守り、笑顔を見せていた。