人気教授のMBAコラム
「ビジネススクールは留学より国内の時代」として今週発表のAERAにおいて国内の主なビジネススクールの詳細とともに、日本のビジネススクールの3類型が紹介されています。
・国際的MBA認証機関の審査をクリアした国際認証校
・文部科学省が認証した専門職大学院
・その他
実はその中に奇妙な学生数を計上しているビジネススクールを発見しました。なんとそのMBAスクールは在籍者が約2,000名ほどいるのに、過去10年間の卒業生総数が約2,000名ということは、およそ毎年1,000人が入学して、200名が卒業ということになります。ということは在籍者のうち8割の受講生が退学?もしくは卒業する意図のない入学?まさか、おばけ?いくらなんでもそんなはずはないと思いますが、大学は入学定員というものを設定し、その数に応じた教員を大学設置基準に基づいて配置し、カリキュラムを提供することになります。「卒業」を目的としない「入学」があるとすると注意が必要です。
ちなみに、単科生から入学金を徴収して入学者としてカウントする場合は、参加者の単位取得数に応じて、FTE(Full Time Equivalent)という単位で実質的な学生数(例えば学位取得に必要な単位数が40であれば、10単位取得した単科生は0.25人扱い)に置換することが国際基準です。
この記事の著者
神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士(経済学)を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む。現在、ビジネススクールではMBAプログラムの立ち上げからカリキュラム運営まで幅広く携わり、ケースライティングのアドバイザーを担当。 現在は名古屋商科大学教授(経営学部長)
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