蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】涌井、1カ月半ぶり白星2016年6月18日 紙面から ◇ロッテ5−1巨人ロッテの涌井がエースの輝きを取り戻した。9イニングを4安打、1失点で6勝目。4月29日の日本ハム戦(QVCマリン)以来、約1カ月半ぶりとなる白星をつかんだ。 相手先発はセ・リーグを代表する菅野。「1点勝負だと思っていた」。2回に先制を許したが、動じなかった。4回にナバーロが同点ソロ。6回には前日16日までの名古屋遠征で焼き肉をごちそうした角中が、決勝ソロを放った。「すぐに点を取ってくれて、気持ちを切り替えることができた」。逆転するとギアチェンジ。6回以降はすべて三者凡退に抑えた。 無四球でしのいだ123球の熱投。久々の白星は今季初の完投勝利で飾った。「(今季)最初のときと同じいいピッチングができた。去年の交流戦は勝てなかったので最後に勝ててよかった」。 7試合白星から遠ざかっている間、先発ローテ最年少、二十歳の二木に勝ち数で並ばれた。「二木に追い付かれたことがこたえました」。ジョークで笑い飛ばした。チームの6連勝と貯金12に大貢献。波に乗るロッテは交流戦11勝5敗。最高勝率に輝く可能性を残した。 (小林良二) PR情報
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