蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】オコエ爆走三塁打 初回先頭いきなり!快勝呼んだ2016年6月18日 紙面から
◇楽天8−5DeNA好機に打線のつながった楽天が競り勝った。1回にオコエの三塁打を足場に3点先行し、4−3の7回にもオコエの左前打で広がった好機で藤田が2点三塁打を放つなど4点を挙げた。6イニング3失点の塩見が4勝目。DeNAは3連敗。 ◇ 楽天・オコエの男ぶりが半端じゃない。梨田監督も顔面蒼白(そうはく)の暴走も、8得点を挙げた打線の起爆剤になるのだから誰も怒れない。 1回。先頭打者で放ったライナーは左中間真っ二つ。加速のついたルーキーは三塁を狙う。『普通』ならアウトのタイミングだったが、中継プレーが乱れて三塁打になった。藤田の適時打にウィーラーの3夜連続弾が出て、一気に3点先制。梨田監督が「無理していく場面じゃない。でも、セーフになるところが持ってるということか」と妙な感心をすれば、米村走塁コーチも「超暴走。でも、結果良しの好走塁」とほめるしかない。 オコエは7回、安打で出塁し、藤田の右翼線三塁打で一塁から長駆ホームイン。これは、まぎれもない好走塁だった。試合後は「(三塁打は)勢いがついて行っちゃった。セーフになってラッキー」と舌をペロリ。送迎バスに乗り込む前、バッグをロッカーに忘れて、球団関係者が取りにいく一幕も。やっぱり、少し、おっちょこちょいなのかも!? (竹下陽二) PR情報
|