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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]グランドチャンピオン カウントダウン特集【大会の歴史】

2016年6月15日 紙面から

 百戦錬磨のすご腕戦士が激突するナイターSG「第26回グランドチャンピオン」が21日から蒲郡ボートで開催される。そこで直前まで6日間にわたりグランドチャンピオンコラムを連日掲載。初回は記録もまじえた歴史を振り返り、合わせて選考方式も記載する。

 モーターボート競走法制定40周年を記念して新設、1991(平成3)年6月に第1回大会が行われた。ビッグレースではGRANDE5(ダービー、メモリアル、クラシック、オールスター、グランプリ)に次いで6番目に誕生。一般には広く「グラチャン」と略称され「キングオブSG」、「真のチャンピオン」を決める大会として位置付けられている。

 最終日は6月最後の日曜日(年によって7月にまたぐことも)でほぼ固定。梅雨時の開催ということもあり、晴天下で優勝戦が行われたのは過去8回(第3、4、10、11、14、23、24、25回)だけ。大会最多Vは湯川浩司の3回で最多優出は山崎智也の7回。第11回(01年・からつ)では寺田千恵が女子レーサーでSG初優出の快挙。最多出場は太田和美と松井繁(今大会含む)の22回。地元レース場での優勝者は坪井康晴(第16回・浜名湖)と菊地孝平(第24回・浜名湖)の2人のみ。5号艇での優勝は過去にない。

 優先出場は(1)前年覇者(山崎)、(2)前年のグランプリ優勝戦出場者(池田浩二、毒島誠、茅原悠紀、篠崎元志)、(3)直前SG(オールスター)優勝者(平本真之)。

 選考基準は過去1年間(前年4月1日〜本年3月末)における(1)SG優勝戦完走者、(2)SG予選の得点上位者で160走以上したA1級選手(優先出場者はのぞく)。優勝賞金は2500万円。蒲郡では24年ぶり2回目の開催。

 

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