蹴球探訪
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【ゴルフ】松山英樹が最終調整 仕上がりに手応え2016年6月17日 紙面から
【オークモント(米ペンシルベニア州)テッド・ムース】日本男子史上初のメジャー制覇に挑む松山英樹(24)=レクサス=は全米オープン開幕前日の15日、開催コースのオークモントCCで最終調整した。予選2日間は、世界ランク13位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、昨年大会2位で世界ランク6位のダスティン・ジョンソン(米国)と同組でラウンドする。池田勇太(30)=日清食品、谷原秀人(37)=国際スポーツ振興協会、谷口徹(48)、宮里優作(35)も15日午前に9ホールを回り、本番を想定して汗を流した。 メジャーの緊張、重圧を感じさせず、松山は穏やかなムードだった。仲のいいダニー・リー(ニュージーランド)、アダム・スコット(オーストラリア)、宮里の4人で10番からインコースの9ホールをラウンド。グリーン周りの深いラフから何度もアプローチを繰り返し、コース状態を入念にチェックした。プレーの待ち時間にはリー、スコットと談笑する姿もあった。 前夜に雨が降り、練習ラウンド中も小雨がぱらついた。高速グリーンはやや軟らかくなったが、その分、フェアウエーのランが出にくくなり、コースコンディションは厳しさを増していた。 松山は18番をホールアウトすると、練習場でアプローチを重点的に調整。チッピングエリアで30ヤード前後の寄せの感覚を確かめるようにウエッジを振り込んだ。 ショットの練習中には、プロコーチのピート・コーウェンさんと数分間話し込み、アドバイスを受けた。松山の表情は柔らかく、いつも通り、リラックスしている様子。初のメジャー制覇へ、平常心で臨めそうだ。 PR情報
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