地元フランスが１６強入り一番乗り

　【ロンドン原田公樹】サッカーの欧州選手権は１５日、１次リーグ３試合を行い、Ａ組で開催国フランスは２−０で初出場のアルバニアを下し、２連勝で１６強による決勝トーナメント進出へ一番乗りを決めた。試合終了間際の後半４５分にＦＷグリーズマンが先制し、ロスタイムにＭＦパイエが追加点。アルバニアは２連敗で敗退が確定した。同組のスイスは１−１でルーマニアと引き分け。スイスは１勝１分けで同組２位、ルーマニアは同３位となった。

　Ｂ組は初出場のスロバキアが２−１でロシアを下して歴史的初勝利。スロバキアは１勝１敗で同組２位、ファン暴徒化の問題を抱えるロシアは１分け１敗で同組最下位となった。