眞子さま 日本工芸会の総裁に就任

眞子さま 日本工芸会の総裁に就任
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは、日本工芸会の総裁に就任されました。
日本工芸会は、陶芸や染色など伝統工芸の作家や技術者1200人余りが加入する団体で、日本伝統工芸展をはじめ、さまざまな展覧会を各地で開いているほか、後継者の育成などにも取り組んでいます。
30年近くにわたって総裁を務めた桂宮さまがおととし6月に亡くなり、その後、総裁は空席となっていましたが、日本工芸会からの願い出を受けて、15日付けで新しい総裁に就任されました。眞子さまが公的な団体の役職に就かれるのは、去年の日本テニス協会の名誉総裁就任以来2件目となります。
宮内庁によりますと、眞子さまは、大学時代に美術や文化財の研究を専攻し、工芸の分野への関心が高いということで、これまで培った学識も生かして日本伝統工芸展の「総裁賞」を選んだり授賞式に出席されたりするということです。