フェニックスを操って空を優雅に飛び回るPlayStation VR向けのフライトアクション，「How We Sour」の制作が発表

　イギリスのデベロッパPenny Black Studiosは，PlayStation VR向けのフライトアクション「How We Sour」を，2016年第4四半期中にリリースすると発表した。

「How We Sour」公式サイト

　「How We Sour」（直訳すれば，「我々はいかに空に舞い上がるか」）は，“オーサー”（作者）と呼ばれる主人公の記憶の中を飛び回るという設定になっており，プレイヤーはフェニックスを操作して優雅に飛行しつつ，空中のリングを抜けてポイントを稼いだり，浮遊する島のような記憶の中の風景を，そこに接近することで甦らせるといった要素もある。ストーリーがどの程度用意されているのかは不明だが，VRの特性を生かした空中飛行を満喫できそうだ。


　本作を開発するPenny Black Studiosは，Free Radical DesignやCrytek UKで活躍した3人のゲーム開発者が2015年に設立したメーカーで，この「How We Sour」が初めての作品となる。来週，ロサンゼルスで開催されるE3 2016で披露されることを期待しつつ，続報を楽しみにしたい。