福島の食材でフランス料理 駐日大使が夕食会
原発事故の影響による風評被害の払拭(ふっしょく)に取り組む福島県を支援しようと、日本に駐在するフランス大使が、県産の食材を使った料理をふるまう夕食会を開きました。
この夕食会は、福島県を支援しようと、ティエリー・ダナ駐日フランス大使が17日夜、東京・港区にあるフランス大使公邸で開いたものです。
夕食会には内堀雅雄知事をはじめ福島県の人たちなど20人余りが招かれ、福島県産の食材を使ったフランス料理がふるまわれました。参加した人たちは、川俣町の名産の川俣シャモに梅干し風味のソースがかかった前菜や、南相馬市で生産された福島牛に郡山市で取れた野菜を添えたメインディッシュなど、6品に舌鼓を打っていました。
フランスは震災のあと、福島県の子どもたちをパリに招待するなど、さまざまな支援を行ってきており、今回の夕食会を開いたダナ大使は「食材の安全性が確認された今も風評被害があると聞き、食を通じて支援したいと考えた。福島の食材とフランス料理はとてもよく合っておいしい」と話していました。
また、内堀知事は「フランスの美食と県産の食材を合わせるというのは新しい支援でおしゃれだし、風評被害の払拭につながると確信した。県産の食材の安全性を国内外に発信し続けたい」と話していました。
夕食会には内堀雅雄知事をはじめ福島県の人たちなど20人余りが招かれ、福島県産の食材を使ったフランス料理がふるまわれました。参加した人たちは、川俣町の名産の川俣シャモに梅干し風味のソースがかかった前菜や、南相馬市で生産された福島牛に郡山市で取れた野菜を添えたメインディッシュなど、6品に舌鼓を打っていました。
フランスは震災のあと、福島県の子どもたちをパリに招待するなど、さまざまな支援を行ってきており、今回の夕食会を開いたダナ大使は「食材の安全性が確認された今も風評被害があると聞き、食を通じて支援したいと考えた。福島の食材とフランス料理はとてもよく合っておいしい」と話していました。
また、内堀知事は「フランスの美食と県産の食材を合わせるというのは新しい支援でおしゃれだし、風評被害の払拭につながると確信した。県産の食材の安全性を国内外に発信し続けたい」と話していました。