挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
猫物語(白)補完小説  作者:たーくす
1/2

暦アフター

認識の乖離なんてのは多々ある事で、恥ずかしいことでもなんでもない。
けれど認識の乖離を自覚した上で、それを見ない振りをする、というのは恥以外の何物でもない。
論法としての、けど、でも、と逃げのけど、でも、はすぐ分かる。
何が言いたいか、というと、ヤバい時は逃げることも必要!ってこと。

遡る事、 一時間。

老倉育から電話が入った。


おう、阿良々木。

老倉?どうした、こんな時間に。


いや、次の家が決まってな…明日引っ越す事になったから、連絡を…と思って。

そうか、良かったな。

ああ…

なんだよ、うれしくなさそうだな…

ああ…

そうだ、老沼。

私は老倉だ、殺すぞ。

ははっ!すまん、素だ。

てめぇ!殺す!

それは勘弁だな、老倉。

ぐぬぬ…

そうだ、老倉。

なんだ?阿良々木。

おまえ、おっぱいは何グラムだ?

おい、阿良々木…人のおっぱいのグラム数からカップ数を逆算しようとするな!

ちっバレたか…

506グラム。

え?

だから506グラムだと言っているのだ!

506グラム…なるほど…Bカップか…

正解だ。やはり、阿良々木、お前は変態だ!

誉めるなよ…


誉めてねえよ!

ははっ!やっと女の子らしくなったじゃねえか。

これでお前は大丈夫だよ。

じゃあな!何かあったら連絡しろよ!


待てっ!まだ話g…

ツーツーツー…

ふっ…いいことしたな…
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ