デビュー曲「夢日和」は、前向きな思いをつづったアップテンポな応援歌で、同じ所属事務所のタレント、GENKING(年齢非公表)がビジュアルプロデュースを担当。瀬川は「誰もが寄り添える楽曲で、雲に見立てたギター姿のアーティスト写真など、GENKINGさんの斬新なアイデアが盛りだくさんです」とアピールする。
5歳からピアノを始め、首都大学1年のとき「ミスキャンパス」の準グランプリに輝いたのを機に芸能事務所入り。ライブハウスなどで歌手活動を開始した。
現在、平日の午前中に東京都内の病院で看護師として働き、午後と週末に音楽活動を行う“二刀流”だ。瀬川は「曲作りの根底には看護があるので、今後も両立していく」と力を込める。
27日には東京・渋谷LOOP annexで単独ライブを開催。「紅白歌合戦に出場したい。老人ホームや養護施設をまわって歌を届けることも夢です」と飛躍を誓った。
瀬川 あやか(せがわ・あやか)
1992(平成4)年4月27日生まれ、24歳。北海道・富良野市出身。5歳でピアノを始め、aikoをテレビで見て歌手を志す。首都大健康福祉学部看護学科に入学。在学中の2011年に「ミスキャンパス」で準グランプリに輝き、芸能界入り。作詞作曲を始め、現在約50曲のストックを持つ。15年2月に看護師免許を取得し、3月に首都大卒業。野菜コーディネーターの資格も持つ。特技は採血。1メートル54、血液型AB。