どうもマヤーです。
ついについに「できしな」最終回、フィナーレとなりました。
ここまで毎週お伝えしてきた格言まとめシリーズもラスト。
渾身の十倉マスターの理論、お届けしましょう!
▼これまでのお話をおさらいしたい方はコチラ!
・第1話:【話題】私結婚できないんじゃなくて、しないんですの恋愛テクをまとめてみた(1)
・第2話:私結婚できないんじゃなくて、しないんですの感想と恋愛テクまとめ(第二話)
・第4話:【合コン】私結婚できないんじゃなくて、しないんですの恋愛テク(第四話)【圧勝】
・第5話:【欲望を】私結婚できないんじゃなくて、しないんです(第五話)感想【開放せよ】
・第6話:【女心を】私結婚できないんじゃなくて、しないんです(第六話)感想【取り戻す】
・第7話:【逆に男を】私結婚できないんじゃなくて、しないんです(第七話)感想【感動させろ】
・第8話:【好きな人を】私結婚できないんじゃなくて、しないんです(第八話)感想【本気にさせる】
・第9話:【男の不安を】私結婚できないんじゃなくて、しないんです(第九話)感想【理解せよ】
概要:最終話あらすじ
晴れて桜井(徳井義実)と交際をスタートさせたみやび(中谷美紀)。
だが桜井からプロポーズの気配はなく、みやびは目前に迫る40歳の誕生日に怯える。
諒太郎(瀬戸康史)や梨花(大政絢)もそんなみやびを応援するが、こんな時に頼りにしていた十倉(藤木直人)は、依然として行方がわからないままだった。
季節が秋へと移り変わったある日、みやびはマンションのエレベーターが最上階に止まるのを目撃し、十倉のペントハウスへ駆けつける。だがそこにいたのは十倉ではなく、引越し業者と不動産会社の人間だった。みやびは、十倉に頼らずに幸せになってみせると宣言。自力でこの恋を成就させようと奮闘する。 そんな中、母校の大学で講義をするみやびは…
(出典:あらすじ|金曜ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』:TBSテレビ)
最終講義:「プロポーズを引き出す方法」
この講義もいよいよファイナル。 男からプロポーズを引き出すダメ押しの一手がここにあるんです!!
エージェント理論
今どきの男性は「結婚」に対して腰が引けているというか、警戒心が強い傾向にある。
そこで必要になってくるステップは「彼氏と自分の家族を面会させる」ということ。
会わせる口実はもう何でもいい。
・「お母さんがアンチエイジングの一環として若い男に会いたがっている」
・「お母さんと相撲取りたいんだけど、行司がいなくて」
・「お母さんがカラオケでよくglobe歌うからマーク・パンサーの部分担当してもらえない」
つまり、何かしらの理由付けをして一緒に食事をする。
女性側から積極的に段取りを促すってのは確かに外堀を埋める感じにはなるんだろうな〜
いざ食事をする当日。
彼氏に会ったらまずお母さんにはムスっとしてもらう
お母さんは彼氏に対してハラワタ煮えくり返ってる。自分の愛おしい娘に、プロポーズしない、煮え切らない男という設定だ。
お酒の勢いもあってこう言う
「あなた娘のことどう思ってる?責任とる気あるの!?」
ここで大事なのはあくまでも
「別に結婚は今すぐじゃなくてもいい、彼を困らせたくない」
というスタンスを保つこと!
机を叩いて怒る!
「…そんなの関係ない!海の男はね、夜通し漁に出てマグロ捕ってきて、それを持ってプロポーズしたかと思ったら、次の日またすぐ漁に行ったもんだよ!」(意味不明)
これくらい意味がわからないほうが迫力が出る。
この辺の演技力って難しい。ドラマ本編みたいにかえって不測の事態が起こったらプランが崩れそう。声出しと滑舌は日頃からトレーニングしておきましょう(笑)
ロスタイム理論
実は、フラれた後のほうが「付き合って欲しい」という言葉を会話に投げ入れやすい。まるでサッカーのロスタイムに怒涛のシュートを放つが如く。
「俺、この一週間でかなり成長したけど付き合わない?」
「じゃ、もし俺が勝ったら付き合ってもらうってことで」とか。
あくまでも冗談っぽく、そういうキャラになれば、半永久的に相手を口説ける。
あえてダメ元な状況だからこそ失うものは何もない、変にカッコつけていたり、傷つきたくないからって保険をかけようとするとかえってうまくいかなかったりするもの。
鼻歌でさりげなく結婚ソング
「てんとう虫のサンバ」とかQ:indiviとか結婚式定番ソングをなにげに彼氏といるときにハミングする。
★Q:indiviについてはこちら
デートの待ち合わせ
「今、駅。すぐ行きます。近くのショーウィンドウでも見ながら待ってて」とメールで連絡しつつ、待ち合わせ場所のそばにはブライダルフェアのディスプレイが。
こうやって潜在意識の中に刷り込んでいくのですね。ほうほう。
デートの最中
「どっか行きたいところある?」と聞かれたら
「じゃあ、ちょっと区役所寄ってく?」って中には入ろうとする。
ちょっと待ってと言われたら、反応が見てみたくて♡なんてハニカム
とにかく「結婚」をギャグに、ライトにしておく。
というのも男は、本音を冗談でコーティング出来る女をすごくかわいいと思うし、さらにこんな事を言う女に本当にプロポーズしたらきっと喜ぶだろうなあ、と想像し始める。
本来なら「NGワード」とされる「結婚」をあえて会話に放り、粘り強く男を「結婚」へと導いていく。
それが…最強の婚活理論、「ロスタイム理論」。
これにてマスターの格言、完・結!
Q.E.D
最後に
最終話、皆さんとしてはいかがでしたか。
泣いた?感動した?もやもやした?ほっこりした?どれでしょうね?
反応さまざまだと思います。
今回の懐メロは、ラストに相応しい、「卒業写真」/荒井由実
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる〜
卒業式に桜井くんがみやびさんに思いを伝えられなかったというシーンで流れました。
いやあ、エベレスト桜井くんがみやびさんにいった「思い出がなかったら俺を選ぶか?」は染みた。
最後の最後で十倉マスターとくっつくのかと思ったら、ものすごい微妙な感じで終わるなんて・・・含みをもたせたんだろうけど、今までの究極理論が活かされたのか活かされていないのやら。
「できしな」DVDが7/27に発売予定です!
結局、みやびさんは、「しないんです」だった?!
それではまた!