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「帰化悔しくて泣いた人」蓮舫氏念頭に発言

自民党の菅原一秀氏=藤井太郎撮影

蓮舫氏側「ネットの捏造」

 自民党の菅原一秀前副財務相が17日、東京都知事選を巡る党会合で、民進党の蓮舫代表代行を念頭に「自分が日本人に帰化したことが悔しくて悲しくて三日三晩泣いた、と自らブログに書いている。人気があるからといって選ぶような都民はいないと思うが、選挙はえてしてそういうものだ」と発言した。出席者が明らかにした。蓮舫氏の事務所は「まったくのデマで捏造(ねつぞう)」と否定。「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で拡散されているが、出所不明の書き込みを国会議員が真剣に受け取って発言し、驚きを覚えている」とのコメントを出した。

 菅原氏は会合後、毎日新聞の取材に「ネットに記事があったので紹介した。知事になってはいけないというのは真意ではない」と述べ、蓮舫氏のブログではないと訂正した。蓮舫氏は台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、日本国籍を取得した。【飼手勇介】

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