清平に通じる道は汚職の臭いが漂ってくる。 

統一教会考(64)

 今や献金横領疑惑の地として有名になった清平界隈から、また怪しげな灰褐色の煙が漂っている。
 7月3日付の日刊紙「ハンギョレ」を掲載する。

(記事の引用はじめ)


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【写真説明】
京畿道加平郡が拡張工事をしている雪岳面ソンチョン~宋山里郡道4号線の道路には通行車がほとんどなく閑散としている。統一教会関連施設が密集している地域の住民の土地は安価で買収され、道路は広くなった。 

税金100億ウォン投入して「統一教会の道路」特恵論難

清心国際病院など統一教会が密集した
郡道4号線加平郡宋山里付近
2車線から4車線に拡張工事
住民の土地は相場の70%という捨て値買収
「通行量の少ない郡道をなぜ広げるのか」という指摘に
加平郡は「観光客が増えたため工事が必要」


 京畿道加平郡が、統一教会関連の施設が密集している雪岳面宋山里の進入道路を拡張するために私有地を買収し、税金100億ウォンを投入したとして特定宗教に対する特恵是非と共に予算の無駄使いであると指摘されている。
 事業区間の半分に該当する3万4342㎡の土地を買収された住民の手には相場より30%ほど少ない補償金がわたされた。

 2日、加平郡と清心国際文化財団の資料と説明などを総合すると、加平郡は去る2009年、清心国際文化財団から郡道4号線の拡張を要求され、2011年6月から雪岳面ソンチョン里~宋山里3.34kmの区間を従来の2車線から4車線に拡張・舗装工事が進められている。

 郡道4号線に属するこの区間は、雪岳~清平をつなぐ2車線の国道75号線(2016年開通予定)に連結され、来月竣工する予定である。
 土地の補償費56億ウォンと工事費147億ウォンなど、事業費203億ウォンのうち50%は統一教が、残りは京畿道と道加平郡が負担する。事業所(7万980㎡)も半分は統一教が寄付採納し、残りの半分は住民の土地が買収された。住民は鑑定評価額に基づいて56億4千万ウォンの補償金を受けた。

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京畿道加平郡郡道4号線拡張工事の現況

 6月27日午後、最終工事真っ最中の雪岳面ソンチョン~宋山里区間は通行車がほとんど見られないほど閑散としている。拡張工事は、清心神学大学院大学、清心国際中高等学校、清心国際病院、清心国際青少年修練院、清心平和ワールドセンター、天正宮博物館など、統一教会関連の施設が密集している宋山里まで進行される。
 郡道4号線の残りの区間である松山~ミサ里の終着地4.8㎞は、車2台が避けて通ることが難しい程狭いところもあるが拡張工事の対象ではない。

 ソンチョン里住民は工事開始当時、反対横断幕を掲げて加平郡と京畿道、国民権益委員会などに嘆願書を送ったが、最終的には相場より30%ほどの低価格で買収されるしかなかったと述べた。
 ムンジョンオク塔と住宅など4千㎡が買収されたイ・ギドン(61)氏は
「不動産業者が3.3㎡(坪)当たり100万ウォン以上するという土地を63万ウォンで渡した。悔しいが、田舎の農民にどのような力があって政府がすることを防ぐことができるのか」
 と語った。
 住民ナム・ボヒョン氏は
「広げるなら国道をまず広げなければならない。通行量の少ない郡道を4車線に広げ、2車線の国道に連結するということは話にならない。住民税を使って特定宗教のために4車線の進入路を作ってあげる工事」
 と述べた。
 ソンチョン里住民は「町が南北に分割され、年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」と憂慮した。

 道路拡張の受益者である宋山里の地元住人たちも不満を示した。7代が宋山里で暮らしてきたハム・ダルウン(73)氏は
統一教が入ってきて、80世帯の地元住民がバラバラになり、15世帯に減った。典型的な農村が瓦解した。山菜やキノコを採取していた村の前にあるチャンナク山(627m)に統一教が天正宮博物館を建てた後、出入りが禁止され、近づくことすらできないなどの被害が大きい」
 と述べた。
 この町出身のハム・アムゲ(51)氏は「共の目的ではなく、事実上、道拡張のために道路とは無関係な住民の財産権が侵害された」と話した。

 これに対し加平郡の関係者は「ソウル~春川高速道路の開通で観光客が増えた上、統一教会の施設に起因する雪岳面一帯の交通渋滞を解消するために必要な工事で、特定宗教に特恵を与えたのではない。誤解の素地はあるだろうが、財政自立度が低い郡の立場では、予算をあまりかけないで実効性のある事業を推進した」と述べた。

バク・ギョンマン記者 mania@hani.co.kr

(記事の引用終わり)

【解題】


(1)加平郡の役人がどう釈明しようが、統一教会(&清心国際文化財団)に特恵(特別の便宜)を与えるために、税金を使って道路の拡張工事を行なっているということだ。当然のことながら「汚職」の臭いが漂ってくる。
 統一教会が5億円を負担し行政が5億円使って、地方道を4車線にして2車線の国道につなぐ。4車線にするのは清平まで-とは、いくらなんでも露骨すぎる。
 嫌韓が大きな潮流になっているとき韓国人の批判はしたくないが、「ソウル~春川高速道路の開通で観光客が増えた上 」という釈明はあまりにも稚拙である。

(2)地域住民が無駄遣いとして問題にしている100億ウォン(約10億円)は、日本でも日刊紙が取り上げるレベルの金額だ。それとの対比で、2600億ウォン(260億円)という金持ちイタコ一族の横領疑惑金額を考えると・・・。ため息が出る。

(3)宗教は人々に幸福をもたらすものとされる。それゆえ公益法人として税の優遇措置が取られている。 統一教会は「ために生きる」を宗是としている。それなのに、人々に被害を与えている。
「年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」
「統一教が入ってきて、80世帯の地元住民がバラバラになり、15世帯に減った。典型的な農村が瓦解した。山菜やキノコを採取していた村の前にあるチャンナク山(627m)に統一教が天正宮博物館を建てた後、出入りが禁止され、近づくことすらできないなどの被害が大きい」

(4)ハンギョレ新聞の記者は当然、汚職の疑いを持っている。続報が出るかどうか。


佐賀市と佐賀統一教会はどうなのか?

 統一教会と行政との関係という点で想起されるのは「佐賀市と統一教会佐賀教会」である。
 6月20日付の西日本新聞にこんな記事が載っていた。【出典】http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/96145

統一教会の施設を市有地に移転へ 佐賀市が予算計上 [佐賀県] 

 佐賀市は19日、同市高木瀬町にある統一教会佐賀教会を約1キロ東側の市清掃センター跡地に移転させる交渉を教会側と始める方針を市議会建設環境委員会に示した。統一教会佐賀教会をめぐっては、地元で反対運動が起こり、センター跡地に移転することで教会、住民、市が合意していた。現在の建物と土地は市が買い取る計画で、評価額を査定する調査委託費566万円を一般会計補正予算案に計上した。

 統一教会は2011年11月、同市兵庫南からパチンコ店跡の現在地(約5千平方メートル)に移転するため土地の用途変更を市に申請。市は12年8月に許可したが地元の平尾地区や近隣自治会が反対し、周辺に住宅のない清掃センター跡地(約2万平方メートル)への移転を求める要望書が市に出された。

 市は平尾地区に清掃センターを受け入れてもらった経緯もあり「地元の要望には配慮が必要」(環境部)と12年11月に統一教会を含む3者で覚書を締結。14年12月末までに移転することを決めた。評価額の査定が出るのは11月ごろの見込みで、移転は15年以降になる。統一教会の担当者は取材に「現在と同じ規模の施設が確保できるのであれば移転には応じる。評価額の調査結果を見て判断したい」と話した。
=2014/06/20付 西日本新聞朝刊=


 
 記憶がふつう程度の読者なら、このブログで「注目サイト」として紹介しているブログ「目安箱」が浮かんだと思う。その通りだ。最近は鳴かず飛ばずだが(大岡越前が寂しがっておるぞ)、サイトデビューの頃は執拗に佐賀教会の移転新築問題、佐賀教会のデタラメぶりを報じていた。たとえば、「佐賀聖殿建設の経緯 (佐賀の末端食口さんより)」。ここでは触れていないが、勝共連合事務総長の横田浩一氏までこの紛争に介在している。 彼は教会の改革派を自認していたのだが、いったい、どういうことなのか・・・。

 前掲の西日本新聞の記事を読んで何か問題があるのか。そう読者が訝るのは当然だ。
 しかしながら、注意深い読者は土地と建物の評価を調べるためになぜ566万円もの「公金」を使うのか、疑問を抱かれたと思う。

 これに関する佐賀共産党シンパの解説と分析を紹介しておく。

(引用はじめ)

 佐賀市と周辺の市町村合併で、ごみ処理場の問題が地元平尾地区との懸案事項であったわけです。この平尾地区に建設された新しいゴミ焼却施設はすでに合併後のことも考慮済みで十分な焼却能力があり、この1か所ですべての地域のごみ処理ができれば佐賀市としても億単位の経費削減につながる大きなメリットがあるわけです。

 平尾地区とすれば、焼却量増大による大気/土壌汚染、また特にゴミ収集車の往来が増大してしまうことが嫌なようで、ずっと佐賀市ともめていたようです。そこに、統一教会建設問題が浮上し、佐賀市としてはこの問題を解決するので、平尾地区にゴミ処理場統合を飲んでもらおうと言う思惑があるわけです。当然、平尾地区には教会反対派の弁護士が入り込んでいました。

 しかし、いざ約束の時を迎えて、代替え地(市が用意した新たな場所)への移転の予算を計上するために、教会側が支出した改築のための費用の明細、領収書などの提示を市が求めましたが、提出が半年も遅れ、また領収証もPCで作ったような簡単なもので信憑性がなく、市としては疑問を深めたようです。

 実際この聖殿建設は設計も清平の施設を設計した設計士がやり、材料も殆どが韓国からのもの。作業員たちも韓国人を不法就労させ、教会員経営のアパートに住まわせ(ピーク時は15名と言う情報がありました)、食事も教会員経営の焼肉店に作らせていました。
 もしこの佐賀市の調査<注>により、前教区長の横領や脱税が明確になれば・・・・

(引用終わり)


<注>彼は、調査費566万円が統一教会のための調査にも使われると確信しているようだ。 

 韓国の清平道、佐賀の教会堂。どちらも続報に注目するばかりです

<補足説明>この原稿は7月6日に書いたものである。やや古いのだが、この間、他のブログで報じられていないので、掲載することにした。その後、清平、佐賀での新しい動きはないようだ。


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コメント

若狭力さん、だいじょうぶですか。(1)

いきなりブログのテーマとは関係のない投稿します。どうかご寛恕を。

 ブログ「奇知外記」の管理人、peaceこと若狭力さんの記事のことです。
【当該記事】「米本ブログに異変?!(2)」 http://plaza.rakuten.co.jp/peace3world/diary/201408260000/是非、お目通しを。

 清平の異変をもじっているので、全く関係ないわけではないか、と苦しい釈明。でも、改めてブログに稿を起こすほどの記事ではないので、コメント欄に書くことにしました。

「米本ブログに異変?!」の(1)がないぞ、といった言挙げはやめて、全編これ、激しい思い込み。

米本氏は、peaceはブログで統一教会員の拉致監禁について書いていないなどといったデマがその一つです。

 デマではなく、若狭力さんは日本食口の拉致監禁事件について事実として書いていないのです。あればご教示を。

ところが、最近の米本ブログでもその(統一教会を擁護する)拉致監禁記事が見当たりません。

 そんなことはないでしょう。

【当該記事】「夫婦まるごと監禁!主犯は女買いが好きな高澤エセ牧師(完成版)」http://yonemoto.blog63.fc2.com/page-1.html

 若狭力さんはそのあと、秀さんのブログに言及したりしているのですが、簡潔に説明すれば、かなり以前は私が「拉致監禁リアル情報」というカテゴリーを作って、拉致監禁の生(リアル)情報を書かざるを得ないほど、教団(&「~被害者の会」)からは何の発表もありませんでした。
 しかし、その後、情報はタイムリーに発せられるようになり、私は「~被害者の会」のサイトをコピペすればいい状態になっていた。ところが、今年7月の夫婦まるごとを含めた3件の事件は、「いつも隣~」→「秀のブログ」を通して知った次第。それで、本部&会に文句を言ったわけです。それだけのことです。
 ほんとに、だいじょうぶなのかいな。

 興味深いのは、若狭力さんが「(統一教会を擁護する)拉致監禁記事」と表現していることです。つまり、拉致監禁記事は「統一教会を擁護する」ものとしているのです。これは、有田国会議員や全国弁連の山口広氏の言説と通底するものです。

 反対物に転化する。まるでマルクスの弁証法の実例です。

若狭力さん、だいじょうぶですか。(2)

あるお堅い筋から私に電話が入りました。また、米本氏にもその電話がいきました。
それは、グルっぽ記事の「内通者説」を全く覆すもので、米本氏自身もそれが不法アクセス情報の記事であることを認めざるを得ないものでした。
『ヘドロシリーズ』は、不法アクセス情報を元にしたねつ造記事だということです。


 読者のみなさん、ごめんなさい。ヘドロのことはもう遠い過去のこと。私の記憶もかなり薄れている。でも、説明しておきますね。興味がなければスルーしてください。

 若狭力さんの記事でもっとも理解できなかった記述でしょう。

イ)若狭力さんは不法アクセスのことで石川県のある警察署に被害届(あるいは告訴状)を提出しました。

ロ)その結果、とある人が不法アクセスをしたことを認めました。結果は、起訴猶予処分。

 しかしながら、
ハ)私は刑事に電話で話しましたが、「米本氏自身もそれが不法アクセス情報の記事であることを認めざるを得ないものでした」といったことは、一切話していませんし、刑事さんもそのことは了承しました。なんせ、事実じゃないのだから。
(まあ、このように書いても、意味不明でしょうが)

 したがって、
ニ)『ヘドロシリーズ』は、不法アクセス情報を元にしたねつ造記事だということです-は、デタラメです。

清平に通じる道

大きな修練会や大会が行なわれる時には、周辺が観光バスや韓国食口の車で混雑するので、拡張は仕方ない部分もあると思う。

徳野会長にニム(様)を付けない件だが、真の家庭(文先生夫妻の家系)かそうでないかが分かれ目なんだよ。

一般人(一般食口家庭の二世や三世)でも真の子女(文先生夫妻の子女や孫)と結婚すれば、様が付けられるようになる。

皇族みたいな感じだろうか。

若狭力さん、だいじょうぶですか。(3)

(やはり、自称ルポライターY氏では?)

 ほんとうに反省しない猿!としか言いようがないです。
 いくら括弧付きであろうが、いくらイニシャルを使おうが、一発で名誉毀損と認められる表現です。

 ヘドロシリーズからもうそろそろ2年が経つのだから、名誉毀損に関する書籍を七尾市の図書館で借りて読んだらどうなのかぁ。

 ほかの人は誤魔化せても、私、そして、「霊界」はそうはいきません。
それが証拠に昨年8月末、実際の話、お花畑脳の上を(見)舞わられたチョウがあったではないですか?!
チョウといっても「腸」なだけに、腹黒い色をしていたようですが

 この下司野郎は、私の大腸がんのことをキモク揶揄している。
 俺ががんで死んだら、拍手喝采か。

 素晴らしき統一教会!
 為に生きる統一教会!


 なお、若狭力さんが所属する能登教会はこちら。http://www.ucjp.org/?p=16726

若狭力さん、だいじょうぶですか。(4)

 話変わって、なぜ、若狭力さんはこんなにしつこいのか。還故郷世代。子どももいるいい大人である。

 それは実に簡単な理由である。
 ハンドルネームpeaceが石川県七尾市に住む能登教会の教会員、若狭力であることを明らかにしたからである。

 石川県の刑事さん曰く。
「米本さん、若狭力名が記載されている記事を削除してもらうことはできないでしょうか」

 小生笑って答える。
「それはできませんね。peace=若狭力であることを突き止めるまでにかなりの(無駄な)能力を使いましたからね」
「そんなに若狭さんが嫌がっているのだったら、ブログを閉鎖して、ハンドルネームwarで、新たなブログを立ち上げればいいでしょう」

 後日、刑事さん曰く。
「若狭さんに提案したんですけど、ブログ名に愛着があるようで、どうしても奇知外記を閉鎖することはできないと、弱り切った表情で話してておいででした」

 小生、気持ち悪くなって、質問しましたとさ。

「若狭さんはかなりの粘着質のようです。ぼくの松江市までやってこないか若干心配しています」
 刑事さん答えて曰く。
「もしそんなことがあったら、すぐに電話してきてください」 

若狭力さんこと

あの人の文章って、意味がほとんど分からないですね。文章がへたくそだと思いました。もちろん、文章がへたくそだから悪い人間だというわけではありませんけど。

でも、統一原理では性相が形状化するっていいますから、原理を信じる私からすると、あの文章の状態がそのまま精神状態なのだと思います。

なにか、とてもネチネチして、いつまでも小さなことでくよくよしている人っていう感じの文章でした。ざっくり言えば、女々しいくせにプライドだけが高い人って感じの文章です。

米本さんが心配されていた通り、ちょっとストーカーっぽいところがあるので、自宅に押しかけられそうだったら警察にご連絡することをおすすめします。

Re: 若狭力さんこと

>なにか、とてもネチネチして、いつまでも小さなことでくよくよしている人っていう感じの文章でした。ざっくり言えば、女々しいくせにプライドだけが高い人って感じの文章です。


 同感です。

>米本さんが心配されていた通り、ちょっとストーカーっぽいところがあるので、自宅に押しかけられそうだったら警察にご連絡することをおすすめします。

 取材メモを見つけました。
 ぼくが話したのは、石川県警の羽咋(はくい)警察署の生活安全課の刑事さんでした。
http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/sub.html?mnucode=251307
 何かあれば、ここに通報するつもりです。

若狭力さんは、だいじょうぶじゃない。

私のブログも絡んでいたので、彼のブログにはコメントしました。

まぁ、しかし、この御仁。
ほぼ100%「我らの不快な隣人」読んでないでしょうねぇ。

読んでいたら、あのアホな記事は書けないでしょう。

粘着質な人は元信者の面々にもいますが、信者だった時、狂信的だったんじゃないかと思ってしまいます。
まぁ、いわゆる思い込みが激しいタイプですね。

彼も同じ匂いがプンプンします。

”だいじょうぶですか”というより、”だいじょうぶじゃない”でしょ。

彼に言うことは一つ、「”拉致監禁・強制改宗”いうなら、まず”我燐”読めや。」

理解できない若狭さん

記事とは関係なく、若狭さんネタが続いてごめんなさい。

私も以前、若狭さんのブログにコメントしたことがありましたが、こちらの疑問には答えようとせずに理解不能の持論を展開し、それでも追及すると最後にはスルーして沈黙。

ブログのコメント欄には、私のスルーされたコメントがいつまでも残されたまま、相変わらずのコピペ記事が垂れ流されていました。

どうもまともな議論は不可能なようです。

統一教会の道路

産経新聞のソウル支局長が、韓国の検察から起訴されるそうです。朴槿恵大統領を中傷する記事を載せたということなのですが、独裁国家ならいざ知らず、民主主義国家ではありえない話です。

清平の道路建設も利益誘導と言われてもしかたない話ですし、いかにもありそうな話です。

役人に賄賂が渡ったのなら、そのお金はどこから出たのか?

こうなってくると、大きな行事に来る各国のVIPもそうやって動員したのかと勘ぐってしまいます。
そんなことは当然だろ、なに寝言言ってんのと言われそうですが。

Re 悩める信者さん

〈産経新聞のソウル支局長が、韓国の検察から起訴されるそうです。朴槿恵大統領を中傷する記事を載せたということなのですが、独裁国家ならいざ知らず、民主主義国家ではありえない話です。〉

韓国では、中傷訴訟が大変多いと聞いています。有罪でも、最高200万ウォン位の罰金刑だと思います。

以前の独裁時代には産経新聞の支局を閉鎖して支局長を国外退去させることが、何回かあったように覚えています。

ブログの本題からまた逸れてしまってすみません。

VIP動員

>大きな行事に来る各国のVIPもそうやって動員したのかと勘ぐってしまいます

末端シックは自分の飛行機代から参加費、献金までして参加するので、VIPも自分たちのようにボランティアで参加している(飛行機代と宿泊費は主催者持ちだとしても)と純粋に思いこんでしまいますが、実際には大物VIPは出演料をもらって行事に参加することが多いようですね。

道路拡張、問題ですか

<統一教会が5億円を負担し行政が5億円使って、地方道を4車線にして2車線の国道につなぐ>

う~ん、これって何か問題がありますかねぇ?

誰も来ない田舎に観光客が来るようになった。しかも世界中から。
道路が整備され、道幅も広くなった(おそらく水路や街灯なども整備されたことでしょう)。

行政からの5億円だって、議会で了承して出したお金でしょ。
税金の無駄遣いだ!、って文句があるなら、予算審議で反対しなかった議員を責めるべきではないでしょうか。

世界中のVIPを集めて世界平和については話し合う。宗教統一、国連改革について話し合う―。
こういうことを他がやらないから、統一教会がやっているだけですよねぇ。

もし、日本政府がホテルニューオータニとかでそういう会議をやるなら、一宗教団体がわざわざ、会場を建設して、金を出して、VIPを集めることもないでしょう。

今回のブログは、ちょっと難癖っぽい感じがしますね。

ずれまくり

みんなさん。ずれまくりです。

>誰も来ない田舎に観光客が来るようになった。しかも世界中から。
>道路が整備され、道幅も広くなった(おそらく水路や街灯なども整備されたことでしょう)。

住民が喜んでいないこと、望んでいないことを、税金を使ってやったのが問題視されているんでしょ?

誰も来ない田舎に観光客が来るようになったからといったって、それで地元が経済的に潤っているとかいうならまだしも、

「年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」
「統一教が入ってきて、80世帯の地元住民がバラバラになり、15世帯に減った。典型的な農村が瓦解した。山菜やキノコを採取していた村の前にあるチャンナク山(627m)に統一教が天正宮博物館を建てた後、出入りが禁止され、近づくことすらできないなどの被害が大きい」

というのだからダメなんですよ。そんなことも分からないのでしょうか。

例えば、富士山が世界遺産になって世界中から観光客が増えたって、貴重な富士山の自然が破壊されたり、地元住民の生活が脅かされたらダメでしょう。それと同じです。

誰も来ない田舎に観光客が来るようになったから、良かった良かったじゃないでしょうってことです。誰も来ない田舎が良い人たちもいる。しかも税金使って住民を困らせてるんじゃ、行政失格でしょって、韓国マスコミも米本さんも問題意識を持っているんですよ。

>税金の無駄遣いだ!、って文句があるなら、予算審議で反対しなかった議員を責めるべきではないでしょうか。

それは正しいですが、その発端となった事柄も当然責められるべきです。しかもそこに汚職の疑いがあるのなら、なおさら追求されるべきです。

>今回のブログは、ちょっと難癖っぽい感じがしますね。

それは、今回のあなたのコメントのことだと私は感じます。大好きなブログに、難癖をつけるのはやめてくれ。

控訴審の書面・証拠のアップが始まる。

 裁判ブログで、控訴審に提出された証拠・書面のアップがいよいよ今日から開始されました。

 最初は、東京高裁判事宛に提出したフランスの弁護士の意見書です。
「パトリシア・デュバル弁護士の意見書①ー後藤氏に対して認められた損害賠償は甚だしく低額である」
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-278.html#more

 フランスの弁護士が東京高裁に意見書を出す。さすが人権の国、フランスです。

 日本の弁護士が日弁連でなく個人として他国の裁判所に意見書を書くなんてことはありませんから。

(追記)拉致監禁問題になみなみならぬ関心がおありのような能登教会の若狭力さんも、裁判ブログのコメント欄に投稿されたらいかがでしょうか。
(追記2)若狭さんのブログのコメント欄はまだ生きています。http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-278.html#more

Re: VIP動員

千尋さん
>大物VIPは出演料をもらって行事に参加することが多いようですね。

 私もそう思っています。

 統一教会とは関係ないエピソードですが、私が直接見聞したことです。

 ある団体がアメリカのクリントン大統領(1992年~2000年)に会うことを希望しました。確か、95、6年頃のこと。
 間に入ったロビイストがその団体に要求した金額は、1時間5000万円。

 団体の長は「500万円なら払えるのだが・・」と私にため息をつきました。

 いくつかの新興宗教の教祖はゴルバチョフとかサッチャーと面談していますが、これも大金を払った結果です。
 ロビイスト業界の間では、相場表みたいなものがあって、サッチャー、ゴルバチョフクラスは4、500万円だそうです。
 この情報を聞きかじった先の団体の長も「500万円ぐらい払えば、クリントンに会える」と期待したようです。

 現役教会員の方のお花畑的夢を興ざめさせるようで申し訳ありませんが、文鮮明氏の自叙伝を読めば彼は様々な世界の枢要な政治家と会っています。しかし、私はマネーが絡んでいると推測しています。

 そんなことがあるわけがない!根拠を示せ!と言われるでしょう。
 正直、根拠はありません。
 ただし、判断基準はあります。

 世界の枢要な政治家が韓国あるいはアメリカにやってきたとき、面談したことのある文鮮明氏のところにやってきたかどうか、です。

 具体的に言えば、ブッシュやゴルバチョフが韓国にやってきたとき、韓国統一教会本部を訪問したかどうかです。

 創価学会の池田大作氏の場合です。
 彼は2007年4月12日、来日中の中華人民共和国首相温家宝と会談しています。
http://www.peaceproposal.com/jtopics-Ikeda-Wen.html

 2008年5月8日には、訪日中の中華人民共和国主席胡錦涛と会談しています。
http://www.peaceproposal.com/jtopics-Ikeda-Ko.html

 温家宝氏は信濃町にやってきたのではなかったと記憶しています。

 文鮮明氏より池田大作氏のほうが偉いということを言っているのではありませんよ。誤解しないでくださいね。

 世界のVIPの立場になって考えてみてください。

 世界・統一教会の信者数は10万人。この程度の規模の宗教団体ははいて捨てるほどあります。
 そんな団体の教祖に、どうしてその国の要人が会う必要があるのか。

 ただし、世界・統一教会はマイナー団体ではあるが、お金をたくさん持っている。

 統一教会の活動を見ると、一部のボランティア活動は別にして、すべてお金が介在しています。

 宋前総会長が日本の地方教会を訪問すると、必ず、その教会はお金を差し出します。本部周辺筋の情報によると、50万円を包むこともあったそうです。

 私は、統一教会の動きにはすべてといっていいほど、お金が介在していると考えています。
 マルクスは人間と人間の関係は貨幣が介在していると考えていましたが、まさか宗教団体の内部でも貨幣が介在しているなんて、想定外のことでしょうね。

 もっとエグイ話を見聞していますが、あまりにもエグく、当人たちを傷つけることになってしまうので、省略です。

自分の書いた一節にも思い込が・・・

本編とは関係ないのですが一言書かせてください。

彼はこのように書いています。

「『ヘドロシリーズ』は、不法アクセス情報を元にしたねつ造記事だということです。」

不法アクセス情報を元にしたとして、それが捏造記事とは必ずしも言えないはずです。

逆に不正であれ何であれ、元情報にアクセスして得た情報なら「真実」の記事ということになります。

まぁ彼としては何としても「捏造」にしたいのでしょうね。

みんなさん、想像力を!

 みんなさんの投稿記事「道路拡張、問題ですか」は、さいぞうさんが指摘された通り、ずれまくりもいいとこです。

 少しばかり想像力を働かせてみてくださいな。

 渋谷の教団本部への道は、東急本店から急に道幅が狭くなります。

 この道路(国道か都道か知らず)を拡張しようと、たとえば都が5億円、統一教会が5億円を出して工事に入る。
 むろん、都議会は5億円の予算を了承したことが前提です。

 この動きを新聞が報じた場合、世論の反応はどうなるでしょうか。考えてみたことはありませんか。

 都議は127人。当然、予算に賛成した議員に統一から裏金が渡ったに違いない(汚職疑惑)と判断するでしょう。決して、邪推とは言えません。
 有田国会議員なら、国会で舛添都知事を参考人として招致するでしょう。これには、是々非々で、私も賛成します。


 それぐらいのスキャンダルなのですよ!

 少しは、対象から引いて、複眼的に考察されたらどうでしょうか。

 このアドバイスは桜子さんにも伝えたい。

 前記事のコメント欄で、桜子さんは次のように書かれていました。

>お母様に対しては独り娘宣言されたわりにその偉大なご自分の実の子供の価値に気づかれておられないような印象を受ける行動は残念だという事です。

 何が偉大な子どもというのでしょうか。統一教会を弱体化させている元凶、高額エンドレスはなくなっていなし、在韓の日本婦人の悲劇的事件は増えつつあるというのに(涙


(追記)桜子さんのコメントに、公開コメントで批評すると、どうもチマチマしてしまいます。公開批評には値しないものが含まれてしまう。一度、個人メールをください。そうすれば、腹蔵なく、批評することができます。
 年上の非教会員から個人的に批判されることはそれなりに有意義だと思いますが。勝手に。
 でも、ナツミカンさんのような過剰なプライドがあれば、別ですが。
 あっ、それと、ローソクとロープ、ムチと首輪は苦手です。
 ,
(追記2)徳野さんも批判されているうちが華です。批判するのが面倒だ・批判しても社会的な意義がないとなれば、スルーです。批判-反批判の社会的営為を考えるべきです。

Re: yosia621さんへ

 きわめて後ろ向きのことに言及していただき、申し訳ない気持ちです。
 でも、当時、yosia621も強制移動の目にあっているから、関係なくはないかぁ。


 そもそもの出発点はこの記事です。

蘇生期を 行きつ戻りつ ヘドロかな
(真ん中あたりの  <a target="_blank" href="http://yonemoto.blog63.fc2.com/img/2013012113233481b.jpg/"><img border="0" alt="強制移動(米本さん)" width="408" height="552" src="http://blog-imgs-37.fc2.com/y/o/n/yonemoto/2013012113233481b.jpg" /></a>)がポイントです。

 若狭さんはこの秘密会話を誰がどのように不正アクセスして、それを私に流したのか。そこに思考が集中してきたのです。この2年間にわたって!

「あたま、だいじょうぶ?」
 と、揶揄したくなるのも当然でしょっ。

 誰かは知らないけれど、匿名ハンドルネームで、ぐるっぽ秘密会話が送信されてきました。それで、大いに書かしてもらった。

 ただし、匿名ゆえ、情報ソースのことを気にはしなかった。
 ところが、若狭力さんは気になった。

 彼の関心は、不法アクセスした人(以下X)ではなく、不法アクセスによって得られた秘密トークをもとに、ぼくが記事にしたことが問題だったのです。(前掲記事)

 ややこしい言い方ですねえ。
 つまり、若狭さんはXではなくぼくをやっつけたかった。

 若狭さんは、米本は口を割らないと判断したのか、被疑者不詳で(?)、石川県警の羽咋(はくい)警察署に相談しました。
(告訴か被害届けか知らず)

 X氏は不法アクセスしたことを認め、まあ、寛大に起訴猶予(だったらしい)。
 やれやれ、一件落着なのですが、X→米本→火の粉の当該記事という図式を若狭さんは何としても立証したかった。
 それがうまくいかないから、ねちっこく、ダラダラやっているのです。

 本部に要望書を提出しました。適切な処理をしなければ、能登教会の教会長さんに詰問状を出します。

Re:批判-反批判の社会的営為

若狭さんをはじめ、統一教会を批判する者はすべて悪としか受け止められない、オセロ脳の食口が多すぎます。

批判されたのなら、謙虚に受け止めその内容をよく吟味し、視点を変えて考えてみることが必要と思います。
本当に統一教会を愛するのなら、その批判に対してどう対処するか真剣に考えるべきです。 

米本さん>
批判するのが面倒だ・批判しても社会的な意義がないとなれば、スルーです。

これは重要な言葉と思います。
全教会員は、この言葉の重さを考えてほしい。

統一教会の’公共’道徳の変化

>宗教は人々に幸福をもたらすものとされる。それゆえ公益法人として税の優遇措置が取られている。 統一教会は「ために生きる」を宗是としている。それなのに、人々に被害を与えている。


 統一教会員がその最高の‘善’の実践と捉え、度々口に出される「ために生きる」という言葉ですが、近年は教会員がそれを強調したりすることは少なくなったように感じられます。
 「ために生きる」という言葉よりは「精誠をつくす」という言葉を使う頻度が多くなり、特に「清平の役事」が始められるようになってからそのような傾向が著しくなったように思われます。
 「精誠」は日本ではそれほど使われない言葉で、宗教的な意味合いが強く、特に儒教的な色彩が濃いように思われます。

 私がこの「精誠」の言葉を教会内の‘公式用語’として初めて聞いたのは「大母様」が金孝南氏に‘再臨’したとされ、それについて教会内で説明された時で、その時は多少違和感がありましたので 悪い意味での強い印象が残っています。
 つまり、金孝南氏は「一万回の敬礼を真の父母様に捧げる条件を立て‘精誠をつくされた’ために大母様の霊人体と一体化することができた」という説明で、統一原理から考えると‘条件’が形式的、外的であるため、再臨論的な説得力がなく、こじつけの説明のようにも感じられたのです。

 現在では、その「精誠をつくす」という言葉を教会員が頻繁に使いますが、日本統一教会に韓国人リーダーが増え、教会内で伝えられる‘御言葉’も次第に朝鮮儒教の色合いが濃くなってきたのとも共通性がみられる傾向です。
 「精誠をつくす」という言葉は‘上位’の存在に対して向けられたものであり、「世の中全体のために」というような‘公共’の目的を指向しておらず、特定の‘超越的存在’を目的として指向しているように捉えられます。
 統一教会内においては、それは神様や「真の父母様」を目的とした言葉として使われているわけですが、「真の父母様」が絶対化され、神格化されているので、結局「真の父母様」という‘特定の個人’を目的として「精誠をつくす」と語っていることになります。

 文先生の代表的な‘御言葉’である‘希望の日晩餐会’の中で語った「為に生きる」ことをテーマとした講演においては、全体の為に奉仕し、自己を犠牲にして尽す人間が 自然とその全体の中心的指導者となっていく世の中の原則があることを文先生は説いていたのですが、それによって統一教会が「ために生きる」を宗是としていることが内外に示されることとなったのです。
 そのことを考えますと、統一教会内において「ために生きる」ことが強調されず、「精誠をつくす」ことがより尊重されるようになったのは宗教思想の一大転換とも考えられるのです。
 つまり、文先生は「ために生きる」ことが至高の道徳律としていたのが、現在の統一教会はそれを放棄して、個人崇拝を宗是としているのであり、「真の父母様」の為なら‘公共’の目的を否定してもよいと考えているのです。

 そのように考えれば、徳野会長が社会に公表したコンプライアンス宣言に反する発言を平気で行う行為や、社会の代表として米本さんが送った質問書を完全無視する不誠実な態度も徳野会長には罪とはならないのです。
 「精誠をつくす」ことを第一とする道徳律は‘狂信’に陥って‘反社会的’となることを制止することができないのです。
 それを見事に体現したのが徳野日本統一教会会長であるとも言えます。

 従って、「ために生きる」ことを放棄した統一教会に対し公益法人として税の優遇措置が取られているのは矛盾しており、宗教法人としての認可が取り消されるべきなのは当然と思われます。
 取り分け、韓総裁を絶対中心とした現在の統一教会は「世の中の法が私たちをあれこれ言うことができません。」と違法行為を肯定しており、それを日本統一教会会長の徳野氏も否定しないわけですから、たとえ統一教会の宗教法人としての法人格が剥奪されたとしても誰も文句を言う人はいないでしょう。

 余談で、米本さんは「嫌韓が大きな潮流になっているとき韓国人の批判はしたくないが、」と書かれましたが、‘ちゃぬの裏韓国日記’ブログの記事を読むとそれも致し方ないように思われます。
 特に8月29日のブログ記事などを読むと、文先生の日本罪悪論も決して真実に基いたものではないことがわかり、いたずらに日本人を罪深く表現し、歴史を歪めているのがわかります。
 つまり、文先生は李氏朝鮮時代からの伝統を受け継ぎ、小中華思想を持っておりますが、その歴史観はかなり歪曲されており、特に日本に関して語る内容にはかなりの‘嘘’が含まれているのは確かで、とても世界に通用するものではありません。
 その歴史観はとても‘真理’などと言えたものではなく、それを根拠に日本の‘エンドレス高額献金’を正当化するのでしたら。それは正真正銘の詐欺行為ではないでしょうか。

 やはり、如何なる人物であろうと神格化すべきではなく、個人を絶対化することにおいて、既に「ために生きる」道徳律は破綻してしまうのだと思います。
 

Re:統一教会の’公共’道徳の変化

 なるほど!
「ために生きる」が「精誠」に取って代わったのですねえ。

 確かに、「ために生きる」用語は影が薄くなっています。

 文亨進氏がどこかで「ために生きるといった漠としたものではなく、隣の人のために生きよう」と語っていたことがあります。

 なるほどその通りだと思ったことがあります。


 しかし、そうした用語法は統一王朝の重臣たちにとっては、都合が悪く、「文鮮明氏のために生きる」=「文鮮明氏にまごころを尽くす」=精誠=(組織のために尽くす)となったわけですね。
「精誠」の用語法がよくわからなかったのですが、神々の黄昏さんのご教示によって、すっきりしました。

>全体の為に奉仕し、自己を犠牲にして尽す人間が 自然とその全体の中心的指導者となっていく世の中の原則があることを文先生は説いていた

 これが事実だとすれば、精誠思想は文氏への裏切りとしか言いようがありません。


 文氏が亡くなり、今は韓鶴子氏、金孝南氏のために「まごころを尽くせ」。とても、わかりやすい。

「ために生きる」は人を引きつける言葉ですが、「精誠を尽くせ」では誰も寄りつかないでしょうね。

 寄りつくのは、間違いなく、依存症食口だけ。

若狭力さんとパシセラさん

 話の流れが変わってごめんなさい。

 ほかに書く場所がないもので。

 パシセラさんが私のコメントの削除に乗り出しました。

「個人情報を記載したコメントは削除対象です」

 ブログ「奇知外記」の管理人が能登教会の若狭力氏であることが個人情報になるそうです。

 私のことをさんざんに誹謗中傷しておきながら、です。


 パシセラさんのことも批判したかったけど、馬鹿馬鹿しくなったので、やめました。
 彼は、文顯進氏のことを貶めていることに気がついていない。コメント欄を開放していれば、なぜそうなのか、教えてあげることができるのだけど。
 彼は死ぬまでワンウェイを貫くのでしょう。

 若狭さんとパシセラさんの共通項は、人から批判されたくない、小心ものだということです。 

精誠とは

本来、「精誠を尽くす」は「神様に」(それと、食口において神様と同じくご父母様(文師夫妻)に)です。宗教的な事であり、そのように考えていたかと思います。
精誠は神に対して信仰をたて祈りや拝礼を捧げる感じ、はたまた「為に生きる」は横の人間関係への展開、という捉え方でしょう。上に対しての「為に生きる」(より大きな、公的なものの為に)という使い方もします。(例・国の為に生きる)
精誠を尽くす、も為に生きる、も食口ならずともとても良い事だと思いますが。
最近教会に来た方や外部の方に混乱を招いた(?)のは、「精誠=献金」の使い方のせいではないかと。

清平に通じる道2

周辺の渋滞緩和というのが拡張の主たる目的かと思われます。

また、全教会員に対して呼びかけを行なうのは総会長や会長といった統一教会を代表する者が行なうのが相応しく、一食口が行なうのは出過ぎた行為だと思います。

Re:精誠とは

>精誠を尽くす、も為に生きる、も食口ならずともとても良い事だと思いますが。最近教会に来た方や外部の方に混乱を招いた(?)のは、「精誠=献金」の使い方のせいではないかと。

 なるほどです。

 神、文氏夫妻に精誠をつくす。それと同時に対象を明らかにせずに、精誠(献金)をつくすといった使い方をする。

 だから、小生レベルでは混乱してしまいます。

 ただし、神々の黄昏さんが指摘されるように、精誠には儒教の影響も否定できないように思われます。神への精誠と、文氏夫妻への精誠とでは用語法が違いますから。公式教義でも神=文氏夫妻としていないでしょう。文氏とて自分のことを神だとは話していないはず。
 それがマジックワードによって、神=文氏夫妻というイメージを植えつけている。実際、韓鶴子氏は周囲に「私は神の妻」と話しているそうです。

 また、「文王様に精誠をつくす」と、王亡きあと「韓王妃様に精誠をつくす」とでは、尽くす内容が変化しているように思います。
 後者の場合、もろ献金でしょう。

RE:みんなさん、想像力を!

想像力を働かせてみます。

日光東照宮までの道、牛久大仏までの道、伊勢神宮までの道、高崎観音像までの道、鎌倉円覚寺までの道…。
これらはいずれも宗教施設だけど、国や地方の予算で整備されている部分があるよなぁ~。
個々の宗派の施設なんだけど、いつしか、観光地化されただけだよなぁ~。


韓国・清平で統一教会(統一教)がどのような評判なのか知りませんが、大きな建物を建てていることを見ると、現地の業者には少なからず、お金が落ちていることでしょう。
現地の人たちにしてみれば、もしかしたら「ありがたい」施設なのかもしれませんよ。
大型施設では、タダで有名歌手を招いたコンサートをやったりしているみたいですし。


米本さん、さいぞうさんらにしてみれば、「統一教会だからダメ」なのでしょうね。


「年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」

???
こんな批判を問題視していたら、何もできなくなるのではないですか。
お年寄りが安全に渡れる村を支持するのなら、日本の現在のような交通社会はあり得ないでしょうね。
道路は2車線にしろ、農村部を通るバイパス道路などはもってのほか、ですかね。(T_T)

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宗是は「ために生きる」では?(1)

みんなさん
>個々の宗派の施設なんだけど、いつしか、観光地化されただけだよなぁ~。

 その通りです。観光地化され、大勢の人がやってくるようになり、宗教施設は公共財となったのです。

 法隆寺、薬師寺など奈良の寺院、大徳寺、平安神宮などの京都の神社仏閣、岩手の中尊寺など、いずれもそうです。

 信者ではなく、修学旅行生など観光客が増え、地域全体が潤い、自治体の税収が増え、公共空間となった。

 翻って、清平はどうでしょうか。2007年に清平を見学したのですが、清平の施設には一般の人が自由に立ち入ることができません。
 それとは逆に、信者が清平の施設に入ると、40日間の宗教行事であっても、施設の中と外を自由に行き来することはない。外に出るには許可証がいるのではなかったか。

 それゆえ、宗教施設の周辺に土産店、食べ物屋が開業することもない。


 施設内は車で移動するほどものすごく広い空間だけど、閉じた空間なのです。

>現地の人たちにしてみれば、もしかしたら「ありがたい」施設なのかもしれませんよ。

 素敵な想像力ですが、根拠はあるのですか。


>大きな建物を建てていることを見ると、現地の業者には少なからず、お金が落ちていることでしょう。

 少しは真面目に考えてみたら、どうでしょうか。

 統一教会の施設(主に鉄筋とコンクリート)の工事を行うところは、統一教会系企業です。
 仮にそうでない一般企業が応札していたとしても、現地ではなく、ソウルの企業でしょう。

 清平の施設にはたくさんの樹木が植えられています。あれは、すべて金持ちイタコの夫が所有する山から高額な値段で購入したものです。

(引用はじめ)
訓母ニムが清平聖地を開発していた時、多くの造園樹木、とりわけ祝福の木を始めとする希少で神聖な木々を必要としたので、 彼女は探しながら祈りながら韓国の至る所に旅行した、と彼らは言いました。
 しかし、彼女が非常に長い間探していた、天と霊界に提示され祝福された木々が、彼女の夫が所有する土地にあることが分かりました。
 彼女は国中の至る所を探したが、必要とした木々は夫の所有地にのみ生えていたと言うのです。何という驚くべき偶然でしょう。
 彼女は、何百本ものこれらの特別の木に何十万ドル(何千ドルでも何万ドルでもなく、一本につき何十万ドル)を払いました。
それで彼らは、ゴルフ・リゾートを建築するための建設資金を蓄積することができました。
(引用終わり)

出典はhttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-383.html

宗是は「ために生きる」では?(2)

>「年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」??? こんな批判を問題視していたら、何もできなくなるのではないですか。お年寄りが安全に渡れる村を支持するのなら、日本の現在のような交通社会はあり得ないでしょうね。


 現地の人は「ハンギョレ」の記者になんと答えたのでしょうか。


「不動産業者が3.3㎡(坪)当たり100万ウォン以上するという土地を63万ウォンで渡した。悔しいが、田舎の農民にどのような力があって政府がすることを防ぐことができるのか」

「「広げるなら国道をまず広げなければならない。通行量の少ない郡道を4車線に広げ、2車線の国道に連結するということは話にならない。住民税を使って特定宗教のために4車線の進入路を作ってあげる工事」

「「町が南北に分割され、年寄りが大通りを安全に渡れる村でなくなった」

「「統一教が入ってきて、80世帯の地元住民がバラバラになり、15世帯に減った。典型的な農村が瓦解した。山菜やキノコを採取していた村の前にあるチャンナク山(627m)に統一教が天正宮博物館を建てた後、出入りが禁止され、近づくことすらできないなどの被害が大きい」

「公共の目的ではなく、事実上、私道拡張のために道路とは無関係な住民の財産権が侵害された」

 みんなさんが引用したのは一つだけ。

 きちんとハンギョレの記事を読んでから論評してください。


>道路は2車線にしろ、農村部を通るバイパス道路などはもってのほか、ですかね。(T_T)

 記事のどこにそんなことが書いてありますか。だいじょうぶですか。

RE:宗是は「ために生きる」では?

清平には公共性がなく「出入りが禁止」された「閉じた空間」となっている―。

ここを問題視されているんですね。
納得しました。
読みが浅くて、すみませんでした。

苑を一般開放したり、施設を貸し出したり、清平が地域の為に生きてくれることを願います。

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